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フレデイ タンさん のコメント

前にも書きましたが、私は韓国のテレビドラマを鑑賞するのが日課の一つです。特に好きなジャンルは検察庁が丸ごと政治家や財閥により買収され腐敗するのを果敢な若手の検事或いは弁護士が大活躍して摘発し牢獄に送り込むものです。韓国ドラマにはこういうテーマ追求型のドラマが実に多い。そういうドラマを好む韓国人は検察庁、検事を絶対視しないに違いない。彼らを自分らと同じ邪悪なそして卑しくて俗な存在だと見ているに違いない。この視点が国民にあることこそが民主主義を育み維持するに根本において重要な要素だと私は考えています。

日本のテレビドラマはその意味で「失格、ナンセンス」だと私は厳しくならざるを得ない。韓国に出来て日本で何故出来ない。日本では検察が実態に於いて腐っていても検察官や裁判所は絶対視されている。これってやはり日本は民主主義国家と違うということを物語っていますよね。日本人の権力や権威に対する意識は北朝鮮のそれに限りなく近いと思う今日この頃です。
No.2
92ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A ゾルゲ事件の本質は何か。東條が近衛追い落としに利用したのです。 ゾルゲ事件の担当検事は1951年米国議会委員会で、「近衛内閣は、尾崎逮捕で苦境においやられ、どどのつまり総辞職いたしました」と証言しています。『米国公文書 ゾルゲ事件資料集』(社会評論社 2007 年)は、1951年8月吉河光貞検事が米国下院非米活動委員会で行っている証言を掲載しています。   吉河光貞は「東京地方裁判所時代には思想検事としてゾルゲ事件の捜査に参加、ゾルゲを取り調べました。戦後は 1948 年に設置された法務庁特別審査局 ( 後の公安調査庁 ) の初代局長、 1964 年公安調査庁長官に就任した人物です。 「私は尾崎を目黒警察署で取調べ、彼は即日自供した。当時我々は外国人を逮捕すべしとの結論に到達した。 近衛内閣は、苦境においやられ、どどのつまり総辞職いたしました」 森正蔵氏(戦争前後の新聞記者)は1946年、「尾崎逮捕、
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。