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m.m.さん のコメント

人工知能が人間の能力を追い越すのが、囲碁や将棋に限った話しなら何と言うこともない。
だが現実に、私たちの生活を脅かしているではないか。
第二次大戦で惨敗した日本が、世界を驚かす驚異的スピードで復興できたのは、半導体の発明による電子業界の、革命とも思える発展があった。そして、それを支えたのは「金の卵」と称して全国から集められた若い女子作業員だった。ところが電子業界が発達しすぎて集積回路が開発された結果、それまで細かい部品を一個ずつ半田付けしていた仕事が、機械が一瞬で作ってしまうようになり、その女子作業員は不要になってしまった。当然、数え切れないほど大量の失業者ができてしまった。同様のことは自動車産業でも起こっている。
こうした影響は1980年代から起こっているが、政府が気づいたのは10年ほど過ぎて、大企業の倒産が続発してからだった。しかし大企業の倒産も、官僚には何の影響もないので政策の転換を怠り、世界に比類なき巨額赤字をつくってしまった。その対策として、一万円札を野放図に印刷した、トンマな政権もあったが大量の一万円札が市中に出ることはなかった。それなのに、トンマな政権は高い支持率を保っている。まさにド阿呆国家なのだ。
No.2
92ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  A: 人工知能 AI はどんどん進歩している。多分知的作業の一つの極である囲碁、将棋の分野では、 AI は人間に勝った。 この先、どうなるのであろうか。『人類の未来』( NHK 出版新書)の、「シンギュラリティは本当に近いのか」レイ・カーツワイルは次を述べている。 ・技術の性能の発展は線形的成長でなく、指数関数的成長をする  動物の移動スピードは一定で、加速するということはなかったか r 、我々の脳の思考は 線形思考だがAIの場合は違う。  ヒトの遺伝子の塩素配列をすべて解析する「ヒトノゲノム計画」が実行に移された時、7年経過した段階では1%だけだった。その段階で、科学者たちは「1%の解析に7年かかったのだから、すべての解析にその100倍の700年かかる」と予測したのです。私の藩王は、「1%終ったのだから、もうほとんど終わっている」というものでした。毎年2倍づく結果がのびていくはずだから、100%
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。