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younghopeさん のコメント

士農工商(階級制度)、官尊民卑、年功序列など、人生における「時間と場所」が決められている制度である。日本独自のものは、年功序列制度であり、現在も社会のあらゆる分野で見かける制度である。実力があっても、年功序列が崩れることはない。あらゆる分野でボスが牛耳っており、ボスを排除するのは至難の業である。東京都で小池知事が自民党のボス排除に動き、成功しているようであるが、民主党の例もあり、内部分裂し、瓦解する危険性が大きいのです。自民党は、古くから、利権を適正に配分し、不平不満が大きくならないように、いつも神経を払っている。国民の体質と密接に結びついた政治をおこなっているといえる。マスコミ、官僚、大企業など社会を動かしている人たちが、自民党とともにあり、この連合組織を瓦解させることは大変難しいといえる。権力なくして、対立政党を育成していくことは、先の民主党の失敗例を生かせるかどうかである。
No.4
91ヶ月前
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戦略的思考の欠如②「菊と刀」 ルース・ベネディクトは 1887 年生まれ。「菊と刀」は 1946 年に出版。本書は戦争情報局の日本班チーフだったベネディクトがまとめた「日本人の行動パターン」を基に執筆された。邦訳『菊と刀』(社会思想社、 1967 年)より引用。 ・日本人は他のいかなる主権国にもまして、行動が末の末まで、あたかも地図のように精密に規定されており、めいめいの社会的地位が定まっている世界の中で生活するように条件づけられてきた。 法と秩序とがそのような世界の中で武力によって維持された(徳川幕府の)二百年の間に、日本人はこの綿密に企画された階級制度をただちに安全ならびに保証と同一視することを学んだ。彼らは既知の領域に留まっている限り、既知の義務を履行している限り、彼らの世界を信頼することができた。匪賊は制圧されていた。大名間の内戦も防止されていた。 人民はもし他人が自分の権利を侵したことが
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。