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PL紳士さん のコメント

「若者たちに与党支持がもっとも多い」点は本当に深刻な問題だ。その理由を考える。

1.学校教育現場における教師たちの萎縮。
   「政治」を語らない。「公平・中立性」を理由とする締め付けにより、教師たちが政治や近現代史に触れたがらな    い。
   大学の授業はまだ、教員に「政治」を語る自由が多く残されているはずだ。教員は臆することなくもっと学生に政治  を語れ!

2.メディアの萎縮
   そもそも現代「政治」を扱ったテレビ番組は少なくなるばかり。残された数少ない番組でも、「御用評論家」
   が政権を擁護する発言を頻発するため、視聴者はどちらの言い分が正しいかよくわからなくなってしまう。
   「読売」のように、政権に魂を売り渡してしまったような新聞はもう論外だが、そこが日本最大の発行部数をほこっ   ていたのでは、世論が歪んだものになって当然。
   NHKはまたも、今日の参院法務委員会の中継なし。

3.社会一般
   日本人は本当に、お互い日常会話のなかで「政治」について語り合おうとしない。
   政治を話題にすると、会話がぎくしゃくして、人間関係が壊れると敬遠する。
   結果、選挙のときなども、普段テレビに一番多く映っている人(=安倍)の言に引きずられた形の投票をしてしま    う。



No.4
91ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係 朝日新聞が24~25日に実施した緊急世論調査でも内閣支持率は47%になり、ほとんど動かなかった。相次ぐ閣僚の失言、森友学園や加計学園の問題が噴出しても大きく崩れていない。  強さの背景には支持層の広がりがある。  2012年12月に政権に返り咲いた第2次以降の年代別支持率(平均)をみると、20代が最も高い。30代以降も若いほど高く、60代にかけて下がる「右肩下がり型」になっている。  小泉内閣以降の集計で、20代が最も高い内閣は初めてだ。安倍内閣も第1次では20代が最も低い。高齢になるほど高い「右肩上がり型」で、今とは対照的だ。  職業別でも第一次より、事務・技術職が15ポイント、製造・サービスなどの従業者が12ポイント上がり、労働者層を引き付けた。自民党への支持が高い農林漁業者や自営業層に迫る勢いだ。(29日付け朝日新聞(「安倍一強」崩れぬ支持率) B:
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。