• このエントリーをはてなブックマークに追加

younghopeさん のコメント

外交の基本はどこにあるか。専門家でなくても、継続性にあり、感情的にならず、その国の状況、すなわち、政治状況、経済状況などと同じように重要なことは、国民の意識の把握である。

特にお隣の韓国とは、政治家同士はともかくとして、国民感情が、極めて激しく日本の行動に反応する。良い悪いの問題ではなく、DNAがそうなっていると、見るべきでしょう。このようなことが分からない外務省というより、現在は絶対権限を普段に振り回す内閣府の安倍首相と菅官房長官の意向が強く働いているのでしょう。
よくわからないのは、国内で批判していたのが、最近分かって、更迭したのかわからないが、やめさせるなら、国内に帰っているとき更迭するべきでしょう。ピントがぼけたときに、更迭するのは、韓国に対して、さらに悪感情を抱かせることにつながりかねない。

どうも、今回、批判されたことに対する報復人事のように思えてならない。極めてよろしくない人事権の乱用であり、官僚の対する職に対する公僕精神を喪失させるもの以外何者でもない。政府に対する各省官僚の精神的離反は安倍政権の瓦解につながるが、官僚の瓦解が始まり、「逆らうものに対する見せつけ」をしたのでしょう。愚かな政府、ついに自分の姿が見えなくなってきているのでしょう。
No.1
90ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係 「釜山総領事更迭か、異例の交代」「外務省は1日、森本康敬釜山総領事を近く退任させ、後任に道上尚史ドバイ総領事を充てる人事を発表した。森本氏は昨年6月に着任したばかり。約1年での交代は異例で、事実上の更迭との見方が出ている。政府関係者によると、安倍政権の対韓外交を私的な会合で批判したことがあった。  政府は、昨年12月に釜山の日本総領事館前に慰安婦少女像が設置されたことへの対抗措置として、長嶺安政駐韓大使と森本氏を今年1月から4月まで一時帰国させていた。    総領事の任期は通常2~3年。森本氏による対韓外交批判は一時帰国中にあった。」 【共同通信】 B: 評価 ・釜山の日本総領事館前に慰安婦少女像が設置されたことは決して望ましいことではない。  それは当然として、これへの対抗措置として、長嶺安政駐韓大使と森本釜山総領事を一時帰国させた措置は賢明ではない。
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。