• このエントリーをはてなブックマークに追加

りゃんさん のコメント

「権利のための闘争」のなかにはキーワードとして「権利感覚」が出てきますが、これは実際の闘争を通してしか涵養されないもののようですね。
で、これはまあ、たびたび申し上げている自説ですが、「投票とデモくらいしか政治参加したことがないような人」は、この「実際の闘争」というのを経験していないのです。デモはいかにも「実際の闘争」であるかのような興奮をもたらしますから、勘違いしちゃうんでしょうけどね。
「権利感覚」のうすいひとは、現在の民主国家では、まともな政治の場では「ただの数」としてくらいしか扱ってもらえません。結局デモに参加するくらいしかないというわけですね。

まあでも、人生長い間、「権利感覚」をそれほど涵養しなくても生き抜いてこられたのなら、それはある意味で、幸福だったといえるんだとおもいます。まわりからそれほど(自分では気づいていなくても)守られていたというこですから。
No.5
89ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  A: 事実関係:日経クイック Vote 第 322 回解説 政治部次長 佐藤賢  2017/6/1 2:00 ( http://www.nikkei.com/article/DGXMZO17116690R30C17A5I00000/?df=3 ) どちらの説明に納得できるのか。電子版の読者に聞いたところ、政府の説明に「納得できない」は 81.4 %で、「納得できる」の 18.6 %を大きく上回りました。 前川氏の説明に「納得できる」は 74.1 %で、「納得できない」の 25.9 %より多かったです。この調査から見ると、読者の不信感は政府の方により多く向いているようです 問題となっている文書は、安倍晋三首相の友人が理事長を務めている加計学園の新学部新設に関するものです。加計学園は政府の国家戦略特区に指定された愛媛県今治市で大学の獣医学部新設を計画しています。  文書は 2016 年 11 月に特区の諮問会議で獣医学部の
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。