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りゃんさん のコメント

私も「後ろ暗いところがないなら再調査すればいいのに」とおもう。そして、堂々と国会で説明したらいいのにとおもう。官房長官がかたくなな理由は不明だが、たしかに相当な怒りは感じる。

ただ、この件の全貌は、見る者がみれば、だいたいはわかることだ。正式な文書でないメモ的なものとしてなら、前川氏が示した文書はあったし、総理案件であることは皆知ってただろう。この場でも私はそう書いてきた。そしてそのことに何の違法性もないことやむしろ望ましいこともこの場で書いてきた。

たぶん、ふだんならほとんど何も問題にならなかったことだが、今回は前川氏に個人的な意趣があり、朝日新聞のしかけた共謀罪おろし・安倍おろしがあった。前川氏はそれにみずから参加した。

その朝日新聞も、以前のみずからの獣医不足の記事などなかったかのごとく問題をしかけた。共謀罪おろし・安倍おろしのためならどんな手でも使う。ゾルゲ尾崎事件の昔から、本当に汚い新聞だ。

「図式は「強権の菅官房長官」対、「権力に抗する前川前次官」で、前川氏への共感が強い傾向がある。」「強硬突破を図る官邸は打撃を受ける可能性が高い。」と孫崎さんはいうが、たぶんそうでもない。新聞テレビしかなかった時代とちがって、いま国民はそれほど煽られはしない。

一段落ついて、安倍政権が続いたら、官邸は、今回のことも教訓にして、いっそう高級官僚へのグリップを強めることだろう。前川氏のような人が次官になることなど、おきなくなるだろうと期待したい。
No.3
90ヶ月前
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A 事実関係 1:「文科省 “文書”再調査に踏み切る可能性も」 加計学園を巡る問題で「官邸の最高レベルが言っている」などと書かれた文書が添付されたメールについて、文科省の複数の現役職員が「見たことがある」と証言。ある職員は「文科省は隠していると思う」と話す。文科省が再調査に踏み切る可能性も出てきている。 (日テレ NEWS   6 月 9 日 2なぜ?菅長官“文書”再調査あくまで否定的 加計学園の獣医学部開設をめぐる問題で、「官邸の最高レベルが言っている」などと書かれた文書が添付されたメールの存在を文部科学省の現役職員が認めた。菅官房長官は会見で「出所や入手経路が明らかにされない文書の調査は必要ない」という答えを繰り返した。国会記者会館の青山和弘記者に聞く。 ■菅官房長官はメールや文書の再調査にはあくまで否定的だが  文科省の現職職員が文書の存在を認めているにもかかわらず変わらないかたくなな対応には
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。