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フレデイ タンさん のコメント

安倍政権の今を見ていると田中角栄首相の時を想起するから不思議。国会喚問に応じた小佐野賢治氏は首相との関係を問われ「昵懇の間柄」と答えた。この昵懇がロッキードのピーナッツに繋がったのだろう。

思うに昵懇とは商売用語でもある。大型商品を売り込む場合、買い手の意思決定権者と昵懇であるかどうかが決め手となる。昵懇でなければ昵懇の人間を探し出し活用する。

今安倍政権で問われているのは官僚の忖度だ。官僚として忖度をうまくやれば美味しいプロモーションが期待できる。しかし、忖度は官僚の才覚やひらめきだけからでは生まれない。その裏に最高権力者の安倍氏との昵懇の存在とその願望がある。籠池氏も加計氏も安倍氏とは言わば昵懇の間柄。その関係とその内実を素早くキャッチしアウンの呼吸で結果を出したに違いない。そして、安倍氏と昵懇の存在はさほどの汗をかくことなくが満足したに違いない。

続く
No.6
90ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。