younghopeさん のコメント
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加計学園問題の問題点を整理してみたい。
①キャンパス用地(約37億円相当)は今治市が無償譲渡。総事業費192億円のうち最大96億円を市と愛媛県が負担する。これ等は地方公共団体の資金ではあるが、国が県、市へ迂回支援を行う可能性がある。
②安倍首相と加計学園の加計理事長は緊密な関係にある。
③安倍首相は「私がもし働きかけて決めているとあれば、責任を取る」と発言している。
④こうした中で、安倍氏の関与を示唆する事実が続々判明し始めている。その中で最も重要なのは、文部科学省と内閣府の協議内容の記録で、ここには、内閣府から「官邸の最高レベルが言っている」「総理のご意向だと聞いている」と言われたと記述されている。
したがって、「官邸の最高レベルが言っている」「総理のご意向だと聞いている」とする文科省内文書は相当の重要性をもっている。
それだからこそ、この文書の否定が始まった。
菅
行政府の「政策執行の手続きの問題」と「獣医不足の問題」があり、今までの行政執行システムでは、問題解決に向かわないから、人事権を握っている内閣府の最高権力者が、風穴を開けたとみれば、お話の道理は正当化されるでしょう。
日本は、議会内閣制であり、最高権力者を直接選んでいるわけではありません。朝日の問題とか民進党の問題でなく、最高権力者が、直接的に文科省に権力を行使した疑いが深まっており、その実態を明らかにしてほしいという国民の要求は、当然の権利である。「獣医不足問題」と別に考えるべきだというのが、普通の感覚ではないか。あなたの言いたいことは十分わかりますが、この違いは、権力者と国民の立場の差であり、国民から指摘されれば、切り離して考えていくべきものでしょう。国民に自立を促さないと、体制側が「負の負担」を引き受けざるを得ない場合が出てくるといえます。民主主義は手間がかかります。手間がかかり、決められない政治が続いたから、世界に類を見ない素晴らしい社会主義国家が実現しているともいえます。
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