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younghopeさん のコメント

最近、言葉があまりにも軽くなっている。特に政治家の、「嘘、偽り」などの虚言癖がひどい。

「私が関与していたら、責任を取る」と、予算委員会で発言したということは、「どんどん、私の関与がある発言、文書など探してください」ということに他ならない。「絶対に、関与の事実が出てくるはずがない」。「関与するような言動を絶対にしていないということである」。国会で発言したことは非常に重いが、さまざまな事実が出てきても,絶対に認めないことは当たり前であるが、調査さえ拒否し、共謀罪で野党の踏み込みをかく乱し、国会を閉鎖し乗り切ったかに見える。

今回自公が有権者に見せた権力者の欺瞞は、政治の堕落というか、言葉の軽さを、若者、学生などに恥ずかしげもなくさらしたことで、リーダーシップの在り方が改めて問われなければならない。物事を決めるには、権力的行為は、絶対必要なものであるが、偽りを言って、権力を正当化するのは、国民を欺くことであり、為政者の倫理観、道徳観、宗教観などの劣化を問題視していかなければ、国家に信頼感とか、安心感が出てこない。巨額な財政赤字を抱え、砂上の楼閣であり、東京都知事選の結果は極めて重くなる。危機感が強く、組閣人事を8月に行い乗り切る策を講じ始めているようである。
No.1
90ヶ月前
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 安倍政権が変調をきたしている。  「嘘」と「詭弁」で強引に引きまわてきた安倍政権が、「嘘」と「詭弁」、「強引」から撤回を余儀なくされている。  その代表が菅官房長官発言である。「官邸の最高レベルが言っている」「総理のご意向だと聞いている」等が記載されていた文部科学省内の文書があった。  これに対して、、①五月一七日菅官房長官は「全く怪文書みたい」とした。これを受けて ②文部科学省は、五月一九日省内調査で「文書の存在を確認できない」とした。そして、 更に、③六月五日菅官房長官は、「文科省において検討した結果、その出どころや入手経緯が明らかにされていない場合は、その存在・内容等の確認の調査を行っていないと承知している」と述べた。つまり、政府は一貫して文書の存在を否定し、再調査を否定してきた。  通常はこれで終わりである。  ところが終わらなかった。  前川前文科省次官が、「文書は本物だ」と述
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。