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uesiさん のコメント

最近の孫崎さんのコメントを拝見していて「そうだな」と思う点もありますが、自分の思い通りにいかない時に悲観的になり、他者を責めてしまいがちになる点を冷静に判断なさった方が良いとも感じております。例えば、教師は「最近の生徒は」「最近の学生は」を必ず連発します。また、会社の上司も同じです。人間は他者が自分の思う方向へ動いてくれない時、動かない人間を批判します。しかし、何故、彼らが自分に賛同してくれないのか...その方法は本当に正しかったのか、理にかなっていたのか、賛同を得られるだけの工夫はなされていたのか...etc.を良く考えてみる事は大変重要です。国家権力の側にいた人々に多い発想ですが、孫崎さんは官僚でいらしたので、根本的に自分が何か言えば下々の人間なんか動くものだと思っていませんか?人間はそうは簡単に動きませんよ。上から目線で物を言えば反発をくらうだけです。自民党は自民党なりにうまくやっている訳です。それ以上の納得を多くの人々から得る事ができなければ結局は負けなのです。何も無い個人が人々に訴えるのですから、そんなに簡単に物事が進むわけはありません。そう考えたら、見えてくる事は沢山ありませんか?
No.6
90ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
私達は今、安倍首相が民主主義国家を破壊し、実質的独裁国家体制に入ろうとしている。  不思議なことに国民側に危機感はない。  しかし考えて見ると、日本の歴史は独裁容認国である。  徳川政権がそう、明治政府がそう、第二次大戦前の軍人支配体制がそう、マッカーサー下の占領時代がそう。二つの文献紹介。   A -1 : 事実関係1 トルーマン大統領 トルーマンは 1945 年 4 月から 1953 年 1 月まで米国大統領であり、日本の占領期と重なる。彼の著書『トルーマン回顧録』 1 ・ 2 (恒文社、 1966 年)からの引用 ・マサチュセッツ大学の著名な総長カール・コンプトン博士は、戦争中日本の科学者や技術者がどんな進歩を得たかを知るために日本である程度の時間を費やした。帰国するや彼はホワイトハウスに来て、私に占領について、非常に啓蒙的な説明をした。 彼にまとめてもらった覚書きの内容は次のとおりである。 「私達は日本人が明らかに
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。