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りゃんさん のコメント

提案の内容というのは、
①北朝鮮の馬息嶺スキー場での一部競技開催
②平壌・開城の聖火リレー通過
③韓国女子アイスホッケーの南北合同チーム結成
ということですが、②③はIOCの胸先三寸というところでしょうか。シンボリックな意味が
強いことでもあり、認められてもいいようにも思います。

問題は①で、雪のある状態でのIOCやスキー競技団体による評価やテスト大会もなく、
選手や観客をどう誘導するのか宿泊施設をどうするのかという具体的計画が
あるようにもみえず、そういう技術的な点で実現可能性があることなんでしょうかね?
第一、まだスキー場が決まっていないというのは主役である選手にとってかなり迷惑な話だとおもいますが。平昌のスキー場整備の問題はずっと指摘されていましたから(整備の遅れ、雪の不足)、韓国側にとっては①こそメインなのかもですけども。

それに2013年には北朝鮮からの共催提案を韓国側がことわっていますからね。
今になっての提案を北朝鮮がどう考えるか。もっとも文在寅たちは、北朝鮮と
ウラでつながってますから、北朝鮮も承知なことなのかもしれませんね。

それはそうと、平昌五輪は今からだいたい8ヶ月後ですからね。8ヶ月前といえば、日本にドゥテルテがきたころ。ついこないだです。

ギリギリになって、こういう提案をしてくる、しかも本来自国でやりとげるべき問題に世界をまきこむ、まことに朝鮮人らしいいつものやり方だと観察しました。

なお、国交については、別に支持をあらわすものではありませんから誤解なきよう。日本だって国連加盟国で北朝鮮以外のすべての国と国交がありますからね。国交があっても支持をあらわすものではないが、国交がないことはよほどの不支持をあらわすというわけですね。

それに孫崎さんは「国際社会の一員になることが北朝鮮のプラスになることを示すのが最重要である」なんていいますが、北朝鮮はすでに国際社会の一員ですよ。国連加盟国なんですから。そういう国際社会の一員が、安保理決議を無視して核ミサイル実験をしてることが問題なんでしょ。ここで北朝鮮と韓国の好き勝手をゆるせば、ますます安保理も国連も形骸化していくだけでしょうね。ま、元外交官には、釈迦に説法でしたか?
No.3
90ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係:韓国の文在寅政権が2018年2月に開かれる平昌冬季五輪で、北朝鮮との一部「共催」を検討していることがわかった。  聯合ニュースによると、都鐘煥文化体育観光相は20日、北朝鮮にある馬息嶺スキー場の活用、平壌や開城の聖火リレー通過のほか、韓国が出場権を確保した女子アイスホッケーの南北合同チーム結成などを検討していると述べた。  24日に開幕する世界テコンドー選手権大会に合わせ、トーマス・バッハ国際オリンピック委員会(IOC)会長や北朝鮮の張雄チャンウンIOC委員が訪韓した際に提案する考えだが、IOCや北朝鮮が「共催」に応じるかは不透明だ。( 22 日読売) B 評価: ・こうした動きに対して、制裁を行っている国際協調に反する動きと批判する人々がいる。 ・一般的に、独裁政権に経済制裁などは全く働かない。  日本が満州国を独立させた時の国際社会の批判に対する軍の反応をみればいい。  同
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。