A:事実関係:韓国の文在寅政権が2018年2月に開かれる平昌冬季五輪で、北朝鮮との一部「共催」を検討していることがわかった。

 聯合ニュースによると、都鐘煥文化体育観光相は20日、北朝鮮にある馬息嶺スキー場の活用、平壌や開城の聖火リレー通過のほか、韓国が出場権を確保した女子アイスホッケーの南北合同チーム結成などを検討していると述べた。

 24日に開幕する世界テコンドー選手権大会に合わせ、トーマス・バッハ国際オリンピック委員会(IOC)会長や北朝鮮の張雄チャンウンIOC委員が訪韓した際に提案する考えだが、IOCや北朝鮮が「共催」に応じるかは不透明だ。(22日読売)

B評価:

・こうした動きに対して、制裁を行っている国際協調に反する動きと批判する人々がいる。

・一般的に、独裁政権に経済制裁などは全く働かない。

 日本が満州国を独立させた時の国際社会の批判に対する軍の反応をみればいい。

 同