• このエントリーをはてなブックマークに追加

younghopeさん のコメント

「厚顔無恥」、安倍首相にいえるだけでなく、社会的現象でしょう。特殊なことではない。どこでも見られる現象である。「イジメ」の問題に対する学校、教育委員会、教師の対応も、「厚顔無恥」といえるのです。教育に対する無責任この上ないといえるのです。列記すればいくらでも指摘できるのです。

間違っていても、間違いを絶対に認めない。物事の本質をよく知っている人は、間違いを間違いとして認めないと、物事を追求する目が曇り、本質の追求ができなくなるので、間違ったときは、間違いを認め、責任を取るのが、常識的な、判断基準である。世の中で生き抜くために、間違いを認めたら,敗者になるという恐怖感が、間違いに執着し、身を滅ぼしていく、応報の原理を無視しているのです。自己に自信のない人ほど、己を正当化し、他を批判することによって、己の正当性を確信に転換していくのです。

価値判断の錯誤は、いずれ価値判断の間違いの応報を受けざるを得ないのであり、こんなアブノーマルな思考をして、真実追及から逃げようとして、自己満足できる頭の構造が全く分からない。社会的現象化している実態を見ると、社会の価値判断が、己中心であり、己がよければ他はどうでもよいという価値判断にかわっていることを、実感しないわけにはいかない。安倍現象を、自分の問題としてとらえられない愚かさばかりが、浮き上がり、心に沸き上がってくる。
No.1
90ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
選挙後、朝日新聞は「自民惨敗過去最低」、読売新聞は「自民、歴史的惨敗の23議席」、毎日新聞が「自民歴史的惨敗」、東京新聞が「自民が歴史的大敗」と報じた。自民党の告示前の議席が57、それが23。自民党の都議会での最低議席は1965年と旧民主党政権誕生直前の09年の都議選の38議席であったから、いかに酷い結果かがわかる。23議席は公明党と同じで、共産党を僅か4議席上回るだけである。 これに対する安倍首相の責任の取り方はどうか。安倍首相に自己への反省は全くない。 A: 事実関係1「政権幹部の責任論を回避 首相に飛び火恐れ 都議選惨敗」(朝日新聞) 東京都議選で自民党が歴史的な惨敗を喫したことを受け、安倍晋三首相(党総裁)は3日、党会合などの場で「反省」を強調した。だが、加計学園問題や閣僚らの問題発言が選挙戦を直撃したにもかかわらず、政権幹部の責任論を当面は回避せざるを得ない構図となっている。
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。