りゃんさん のコメント
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北朝鮮は「“火星14”は4日午前9時に発射され、最高高度2802キロに達し、39分にわたり933キロを飛行した後、日本海に設けた目標水域に正確に弾着した」と発表した。
これに対しティラーソン米国務長官は4日、「米国や同盟国だけでなく、地域や世界に対する脅威が新たな段階に入ったことを示している」と述べ、同時に「世界規模の脅威を食い止めるため、世界規模の行動が必要だ」として、北朝鮮の核・ミサイル開発につながる資金源を断つために、関係国に制裁強化を求めた。
岸田外相はティラーソン米国務長官と電話で協議し、「国際社会による北朝鮮に対する圧力を一段と引き上げる必要がある」との点で一致した。
今後、国際社会は、北朝鮮のミサイル・ミサイル開発、核兵器開発に一段と制裁を強化する形で進行していく。
だが、この流れが本当に世界の安定、更には極東の安全に貢献するかを考えてみたい。具体的には、「北朝鮮のミサイ
「北朝鮮が核ICBM保有すれば、日米安保は瞬時に崩壊する」
という議論は非常に説得力があると私はおもいます。
このまま北朝鮮の核ICBM保有が成功し、日米安保が崩壊する未来は、
前に書いたように、それはそれでありだと私はおもいます。
1,日米安保が崩壊するのですから、基本的には在日米軍には大半は出て行ってもらうことになるでしょう。
2,米国の核の傘がなくなるなか、中国、ロシア、北朝鮮(統一朝鮮)という日本に敵意を持った核保有国に囲まれているのですから、当然日本も米国を友好国としつつも核保有が必要です。また、いまの自衛隊は米軍を補完するような武器体系ですが、そこも根本的に見直すことになるでしょう。
1,2とも簡単ではないですが、日米安保崩壊後の外交目標はそうなるでしょうね。
また、なぜか1を歓迎しつつも2に抵抗する人たちが必ずいるでしょうが、なんの説得力も持たないでしょう。とくに若い世代には。
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