m.m.さん のコメント
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自民党は都議選で大敗を喫した。主たる理由は加計学園である。安倍政権に対する不信が最大要因である。当然これでいいかの動きが出る。現実的に動き始めていないが将来の含みのあるものを含め、幾つかをまとめてみたい。
・ 岸田 外相は4日の講演で、 安倍 首相の看板政策 アベノミクス を修正する必要性を強調した。 東京都議選 の 自民党 惨敗を受けて党内各派閥がうごめく中、来秋の総裁選をにらみ、 憲法9条 改正への異論に続いて 経済政策 でも、首相と距離を置き始めた格好だ。
参考:岸田氏「9条改憲は不要」 首相との違いが鮮明に」( 2017 年 5 月 12 日東京)
「岸田文雄外相は十一日の参院外交防衛委員会で、安倍首相(自民党総裁)が憲法九条に自衛隊を明記する改憲を提案したことを巡り、九条改憲は当面不要とした自身の一年半前の発言について「考え方は変わっていない」と明言した。党総裁の首相とは考えに違いがあることを認め「九条については、世の
稲田防衛相の違法発言を「全く問題ない」と擁護した上、「あんな人たちに負ける訳にはいかない」が、致命的だ。
秘密保護法・集団的自衛権・戦争法・共謀罪・原発再稼働・森友や加計学園の隠蔽などで、大半の国民の意思を無視しながら、安倍政権が支持率を低下せずに済んでいたのは「受け皿がない」ためだった。
大半の国民は安倍政権に辟易していたのだ。つまり、あの時、秋葉原に行っていなくても、大多数の国民は「安倍やめろ」の声に溜飲を下げていた。そこで発せられた「あんな人たち…」発言で、都民のみならず、大多数の国民は自分が誹謗されたと受け取り、敵視されたと感じたのだ。
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