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matusiroさん のコメント

京都のお寺へのお布施と似ている。京都の名士と言われる人が庶民と違い、巨額をお寺へお布施として寄付すると、後日、いくばくかのキックバックがある習わしだと。金融関係者から聞いたことがある。これは共犯関係と言うより、後に続く庶民が「高止まりしたお布施相場」につられて、高額の金を出す、”当て馬”みたいなもの。金の使い方、回し方、いろいろと裏があるものだ。田中角栄は、誰かみたいに、身内やオトモダチだけに、国民の金を横流しするような、下種野郎ではなかった!
No.4
87ヶ月前
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戦後の日本の政治家で、田中角栄は特別の位置を占めている。彼の権力の由来は金である。彼がどの様に金を作り、金を活用したかについて、中田一男・元大蔵省官僚、北海道開発庁次官が『思い出すまま』(平成29年5月出版)に記載しているので、いんようする。 ********************************・  ・多くの個性的な政治家の方達と接する機会があり、思い出すときりがないが、私が出会った政治家で一番すぐれ、人の心を掴む天才的政治家は誰かと言われたら、迷わず、「田中角栄元総理」と答える。 ・田中(大蔵)大臣の思いでとしては大臣秘書室の女性職員が結婚退職する際、結婚祝いとして、十万円をポンと出され、仰天した女性職員が秘書課長に相談したことがあった。女性職員の給料が1,2万円の時代である。しかし、秘書課長がお断りに伺うと当の田中大臣は、「世間相場の二倍、三倍あげても、三日経てば、忘れ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。