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younghopeさん のコメント

米国が、北朝鮮を承認することは、韓国、日本にとっても好ましいことである。

中國とロシアの影響力の問題であるが、その影響力を極端に言えば、無くせれば、理想的であるが、そのようにうまく展開することはない。承認したら、中国、ロシアの影響力が強く働くという考え方も取りにくい。米国、中国、ロシアに対して対等な立場を取ろうとするでしょう。この時、米国のこの地域の軍事力が、現状を維持できるかどうかである。この判断が、難しいのであろうが、軍事兵器の商売は、一気に減少することが、否定できない。一方。民生品ビジネスは、拡大が見込める。軍事兵器ビジネスを考えれば、日本、韓国が軍事兵器需要を支えなければ、ネオコンなどが、簡単に、北朝鮮を認めることに同意することは考えにくい。
No.4
89ヶ月前
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 米軍の戦略は冷戦以降大きく変わった。そしてそれが、基本的に今日まで継続している。 私の『日米同盟の正体』からの引用 ******************************* 第三章 冷戦終結後ー米国の新戦略と変わる日米関係 ・「一九八八年春、ゴルバチョフは自分に『将来私は冷戦を終わらせるつもりだ。あなたは新しい敵を探さなければならない』と述べた。」(パウエル、「米国の軍事力―今後の課題」)。 「われわれは米国に対して『秘密兵器』を持っている。われわれはもう米国を敵と位置づけるのを一方的に止める。もしソ連という敵が存在しなくなったら、米国の軍事支出や対外政策は一体どうなるのであろう」(アルバートフ米加研究所所長、一九八七年一二月八日ニューヨークタイムズ紙、筆者訳) ソ連の脅威が消滅するショック ・イラク戦争は九・一一同時多発テロ事件の影響をうけてブッシュ大統領が実施しただけに、ブ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。