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りゃんさん のコメント

京都産業大学が会見して、断念のいきさつについて説明しました。

それに対する京都府知事の反応
「府はまだ頑張る気持ちでいたが、大学はさまざまな角度から考え、すでに方向転換をしていたようだ」「愛媛県は10年間訴え続けたのに対して、こちらは1年。努力が足りなかった」
http://www.sankei.com/west/news/170715/wst1707150016-n1.html

つまり、安倍首相が獣医学部を全国につくるという決意を示したのを受けて、京産大ががんばれば京都府もいっしょにがんばる気持ちでいたのに、京産大が勝手に降りたということですね。

また、特区ワーキンググループの八田達夫座長の反応
「十分な熟度を伴う提案ではなかったことが判明した」と、京産大を批判する異例のコメントを出した
https://this.kiji.is/258591559038404086?c=110564226228225532

これは解説するまでもなくコメントにすべてあらわれてますね。

京産大があのときなぜ大学設置レースに参加したのか、真の動機はよくわかりませんが、なんにせよ、身近で知っている人たちが、京産大にいますでにやる気がないことを批判しているわけですね。安倍首相は獣医学部をつくらせるって言ってるのにね。

メディアと安倍首相の関係は、ふだんは別に気にならないのに、「言われれば気になる」。安倍首相と加計学園との関係も「たきつけられればフェイクニュースでも踊る」。なぜ踊るハメになるのか、みずからのうちの俗情を見直す必要がある人たちが多いと思います。
No.8
88ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係:内閣を支持しない理由の「本丸」は安倍首相の資質にある 日本外交と政治の正体(7月14日孫崎享日刊ゲンダイ)。 メディア各社の安倍政権の支持率低下が止まらない。背景にあるのは、安倍首相に対する国民の強い不信感である。  安倍首相は2つの重大な判断ミスをした。ひとつは都議選で自民党候補が苦戦を強いられているにもかかわらず、秋葉原を除いて応援演説を行わなかったこと。もうひとつは、加計学園の獣医学部問題の閉会中審査に出席せず外遊していたことだ。  加計問題の閉会中審査で国民が最も注目していたのは、審議過程で「官邸の最高レベルが言っている」「総理のご意向だと聞いている」という事実の有無であるのに、安倍首相はこの答弁を避けたと言っていい。  政治家が国民への直接対話を避けたり、国会答弁を避けたりすれば、それは民主主義国家の政治家として失格である。  安倍首相は「国民
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。