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フレデイ タンさん のコメント

>>2
続き
本日の朝日新聞の耕論に米太平洋軍司令官のハリーハリスさんが米国の課題はロシア、中国、北朝鮮、イラン、テロだとはっきり言っている。これって、近衛や東条が言っていたものと本質的に同じですよ。つまり、米国は当時は民主主義を守るとか言って領土的野心の煙幕を貼っていたが、当時の米国も領土拡大が課題だった。

安倍内閣は阿保内閣だと多数が思うようになりましたが、女性的魅力にあふれる稲田氏を大臣に起用する芸当を演じた。この意味は米太平洋軍のウイング(主導的に動かない)を務めるという意思表明だと私には今になって思えるようになっています。と同時に、日本国民に戦闘的では無いと言うメッセージを伝えていたのだと。深謀遠慮そのものです。

安倍政権は戦争に必要な諸法案をこの2,3年で揃えた。稲田氏に代わって軍人魂を帯びた人間が大臣の椅子に座ればどうなるか。一挙に政局が変わることになる可能性は十分あると思いますね。孫崎先生の傑作である「日米開戦の正体」と「日米開戦へのスパイ」に縦横に描かれている当時の日本の軍人、政治エリートたちの立ち振る舞い、考え方が気持ち悪いほど今の政治家たちに共通するものがあるのを感じて愕然とします。白鵬が日本国籍を取ると言い、蓮舫が辞めるという事態が今後日本が国粋主義に至る先駆けにならないようにウオッチしていかなければならないと私は思います。

No.3
90ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1:「稲田氏、辞任の舞台裏 悪循環の末、内閣改造までもたず」 27日午後、首相官邸。稲田氏は国家安全保障会議の前に首相執務室に足を運んだ。面会時間は約30分。稲田氏はこの場で、安倍首相に引責辞任する意向を伝えたという。狭まる包囲網に耐えきれず、8月3日に予定している内閣改造までたどりつかない幕切れだった。首相周辺によると、首相は内閣改造で稲田氏を交代させ、「重要閣僚の更迭」という政権への打撃を少しでも軽減する戦略を描いていた。だが、南スーダンPKOに派遣された陸上自衛隊部隊が作成した日報が「廃棄した」とされた後に陸自内で見つかった問題で、「組織的な隠蔽(いんぺい)」疑惑が浮上。稲田氏の関与が取り沙汰される事態に発展した。(朝日) 2:PKO部隊の日報を巡っては「廃棄済み」とした陸上自衛隊にデータが残っていたことが三月に判明。稲田氏は隠蔽体質の改善へ意欲を示していたが、二月に陸自
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。