ヨシさん のコメント
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1:「稲田氏、辞任の舞台裏 悪循環の末、内閣改造までもたず」
27日午後、首相官邸。稲田氏は国家安全保障会議の前に首相執務室に足を運んだ。面会時間は約30分。稲田氏はこの場で、安倍首相に引責辞任する意向を伝えたという。狭まる包囲網に耐えきれず、8月3日に予定している内閣改造までたどりつかない幕切れだった。首相周辺によると、首相は内閣改造で稲田氏を交代させ、「重要閣僚の更迭」という政権への打撃を少しでも軽減する戦略を描いていた。だが、南スーダンPKOに派遣された陸上自衛隊部隊が作成した日報が「廃棄した」とされた後に陸自内で見つかった問題で、「組織的な隠蔽(いんぺい)」疑惑が浮上。稲田氏の関与が取り沙汰される事態に発展した。(朝日)
2:PKO部隊の日報を巡っては「廃棄済み」とした陸上自衛隊にデータが残っていたことが三月に判明。稲田氏は隠蔽体質の改善へ意欲を示していたが、二月に陸自
日報問題の本質
>・日報問題の本質は、PKOの原則からして行ってはいけない対応で、自衛隊を南スーダンに出していたこと。
>・日本のPKO派遣は「停戦合意が破れる時、つまり、戦闘が起こっている時には自衛隊を撤退させる」ことが前提となっている。
>・こうした情勢の中、南スーダンの情勢は悪化し、首都ジェバでも戦闘が生ずる状況になった。
>・現地の自衛隊の「日報」においては、2016年の7月、治安情勢が急激に悪化したことが記され、
「7月8日には、30発以上の発砲音を確認、9日には、戦闘が生起した模様、およそ150人の死傷者が発生」等が記載されていた。
安倍首相の説明責任
・日報問題の本質は、
自衛隊の派遣を継続するため、現地情勢を歪め、「戦闘が生じている」と記載した文書をなきものとした
“政策決定”にある。
・上記“政策決定”は、日本国として最高度・最重要なものであり、安倍首相が決定した政治判断である筈。
(稲田防衛相レベルで、判断すべき事・できる事ではない。
防衛省官僚も判断するリスクは、職務権限上取るべきでない。保身上も取れない。)
・安倍首相には、
自衛隊の派遣を継続するため、「戦闘が生じている」と記載した文書をなきものとした
“政策決定”についての“説明責任”がある。
安倍首相の政策決定でなく
稲田防衛相レベルで判断 or 防衛省官僚レベルで判断
とすれば、それはそれで、大問題。
戦前の 軍部独走・軍国体制と変わらない。
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