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フレデイ タンさん のコメント

リチャード・ハースさんの見解に私は同意します。

更に付け加えることになるのかどうか分かりませんが、北朝鮮に関して次のような認識を持って居ます。

第二次世界大戦が終わって米国が真っ先に進めた政策は「米国の世紀」という看板で有名な地球丸ごと支配する野望です。アングロ・サクソンのしたたかな政策を更に強化して米国は手段を選ばず果敢に推し進めて来ています。そして、ソ連が崩壊して米国一強になったのです。その時、「米国の世紀」はほぼ完成したかのように見えました。しかし、この地球上の多くの国々にはそれぞれの生き方があるのです。その生き方は千差万別です。日本みたいに米国に100%併呑されているように見えるがどっこい米国の100%言いなりにはならない。憲法9条のお蔭で米国の鉄砲玉にはならない、守るべき操をしっかり維持しているのです。ロシアや中国そしてイランは米国の言いなりにはなりません。そういう中で経済弱者である北朝鮮は米国を最も警戒しているのです。米国にとっては言いなりにならない国は即敵なんです。隙あらば先制核攻撃も辞さずと公言してはばかりません。北朝鮮にとってはたまったものではありません。余談ですが、日本全体は米国の敵ではないが、憲法9条は今の米国の敵なんです。これは少々脱線気味ですね、そうそう北朝鮮のこと。この国には創始者の遺言があってロシアからも中国からも独立することを念じて努力しているのです。そしてそれを保障するものが核ミサイルだというだけのことです。

続く
No.2
90ヶ月前
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7月28日午後11時42分、北朝鮮中部より弾道ミサイルが発射され、米国を射程距離に収める可能性があるとみなされている。これに対して、CIAのポンペオ長官は、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮について「過去の政権は平静を装ってきたが、その時期は過ぎた。そのことについては大統領も同意するだろう」と述べ、強い危機感を示した。その上で「大統領が『外交はもう機能しない』と伝えてきた時にすぐ提示できるよう、様々な選択肢を準備している」と強調し、「秘密工作にせよ、国防総省を支援するにせよ、検討を進めている」と明らかにした。( 2017 年 7 月 28 日日テレ)。そして北朝鮮に対する制裁が新聞を賑わしている。 では、現実に、北朝鮮政権を倒す軍事行動は出来るのか。 更に過去制裁を行ってきたが、核兵器、ミサイル開発を止められたか。現実は逆に開発が進んでいる。ではどうしたらいいのか。 こうした中で、極めて異例
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。