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younghopeさん のコメント

休戦協定により、北朝鮮(ロシア、中国側)と韓国(米国、日本)に大別された体制区分ができている。

軍事的には、対立した形を取っているが、米国側の経済が発展し、中国、ロシアも組み込まれた形になっている。北朝鮮が、どのように生き抜くかという問題であり、一番ベストな形は、中国、ロシアが全面的支援をすれば、経済的に発展した国家が形成されるはずであるが、この同盟関係は、武力が絶対的な上下支配関係をもたらすので、常に敵対関係にあるともいえる。油断をすれば国家ごと飲み込まれてしまうのです。

北朝鮮は、中国、ロシアと同じように、米国の陣営で、経済活動をしなければならないように仕向けられているとみるべきです。中国、ロシア陣営にあって、米国側に入ろうとすると、米国の体制に適合した社会を要求するのは当たり前である。

米国と北朝鮮の思惑の違いによって、北朝鮮が独自の道を歩み、米国に武力で認めさせようとして、ICBM弾道ミサイルが米国にまで届く段階になった。

米国の軍事力による支配力より、北朝鮮の民族自立軍事力が、上回ってきたということである。実際の軍事力でなく、外交的軍事力において、米国が負けたとみるべきでしょう。
No.4
90ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
7月28日午後11時42分、北朝鮮中部より弾道ミサイルが発射され、米国を射程距離に収める可能性があるとみなされている。これに対して、CIAのポンペオ長官は、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮について「過去の政権は平静を装ってきたが、その時期は過ぎた。そのことについては大統領も同意するだろう」と述べ、強い危機感を示した。その上で「大統領が『外交はもう機能しない』と伝えてきた時にすぐ提示できるよう、様々な選択肢を準備している」と強調し、「秘密工作にせよ、国防総省を支援するにせよ、検討を進めている」と明らかにした。( 2017 年 7 月 28 日日テレ)。そして北朝鮮に対する制裁が新聞を賑わしている。 では、現実に、北朝鮮政権を倒す軍事行動は出来るのか。 更に過去制裁を行ってきたが、核兵器、ミサイル開発を止められたか。現実は逆に開発が進んでいる。ではどうしたらいいのか。 こうした中で、極めて異例
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。