フレデイ タンさん のコメント
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A: 事実関係
細野豪志元環境相の発言要旨 「党の在り方に違和感を持っていた」「決意が揺らぐことはない」(産経)
民進党の細野豪志元環境相の離党をめぐる発言要旨は次の通り。
【離党表明】
約2年前から、安全保障法制や憲法への考え方など、党の在り方に違和感を持っていた。一方で「何としても民主党、民進党を立て直したい」という思いで取り組んできた。
もう一度、政権交代可能な二大政党制をつくりたい。その一翼を担う政党がどこなのか、考えに考えた上で、民進党を出て、新たな政権政党をつくる決意だ。政治家としての大きな判断は、最後は自分でするしかない。(決意が)揺らぐことはない。
(党代表選の)選挙期間中の離党は、愛着を持つ民進党に対して、非常に大きな影響を及ぼす。(表明は)できるだけ影響が少ない状況で私なりに判断したタイミングだ。
【小池都知事との連携】
細野氏については彼が原発災害担当の時に話し方を聞いた。弁舌は下手ではない。どこかで磨きをかけたようだ。しかし、誠実さと中味に欠けていた。彼は無条件の対米協調追随派だと私は睨んでいる。今もその考えに変りは無い。つまり、彼もウオール街の使徒に違いないと私は思っている。ウオール街には資金が豊富にある。神奈川に松下政経塾というのがあるが、高市、前原、野田たちが学んだ。彼らは全部対米協調派だ。その塾にウオール街の資金が入っていると思われても仕方ない。細野氏がそこの出だかどうか知らないが、高市氏や前原氏と同じ考えだから、彼もウオール街の先鋒だと言っても的外れとは言えないだろう。
私は日本は今重大な局面に立っていると思っている。孫崎先生がおっしゃるように「反原発」「反集団的自衛権」「反憲法改正」「反格差社会」で国民は結集しなければ、日本はえらいことになりますよ。
正直に言って、大陸や半島の人々は安倍氏一統の権力奪取とその後の行動を戦前の軍国日本が米国のウオール街独裁国家をバックにして侵略してくると捉えて徹底抗戦に打って出ることは間違いない。大陸や半島の人々にとっての戦後70年の意義は日米合同の侵略軍に対する防衛準備の期間なのだ。日米はいろいろの口実を使って侵略の糸口を探っているが、彼らの専守防衛の士気は高いとみなくてはならない。日本人も米国人も東アジアの歴史と現況をもっと正確に勉強し知る必要がある。そうすれば、中国や半島の人々の思いが分かり対米協調という政策がいかに不合理で危険極まりないかが分る筈だ。
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