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younghopeさん のコメント

>>11
孫崎さんの講演を何度かお聞きしています。何度も、聴講者から、「日米同盟」(日米安保)についての孫崎さんの見解を求められています。そのたびに、日本の基本は、「日米同盟」であるが、行き過ぎが問題であると、答えられています。私も同じです。多くのリベラレと言われる人も同じだと思います。

ただ、私は、中国の脅威が増し、解釈で議論する段階は終わり、日米一体的な軍事態勢が必要な段階にかかっており、国民の議論が、60年安保以上に不可欠になっていると考えています。「イエス、ノー」の単細胞議論から抜け出せない限り、多くの国民の理解が得られず、「日米安保」の大きな流れに流されていくのでしょう。

その流れに掉さすためには、解釈憲法は限界であり、憲法を改正し、自立の道を歩むしかないと思う。憲法改正せず済ませれば一番良いのは当たり前であるが、中国相手では、理想論は通じない。仏教の世界でも、インドは理想瞑想に視点があるが、中国は大地に根差した現実的具現化が強く求められる。この民族の違いは小さいようで小さくない。理想論が通じない相手であるということです。
No.12
87ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  森田実氏のフェイスブック、 Book Review (その 40 ) https://www.facebook.com/moritasouken/ ***************************** 『日米開戦へのスパイ[東條英機とゾルゲ事件]』 孫崎 享・著   【発行;祥伝社、 2017 年7月 10 日刊。 1,700 円 + 税】 現代史研究の第一人者による大力作! 「真正の歴史の目的は、“人間の精神を研究する”にあるべし」(北村透谷)  大変な力作です。一読の価値ある良書です。孫崎享氏は本書によって、現代史の第一人者であることが明らかになりました。ゾルゲ事件の研究を通じて、第二次大戦期の真実を見事に解明しました。    ゾルゲ事件は謎の多い事件であり、ゾルゲ事件に関する多くの書物が刊行されています。 65 年も前のことですが、私の学生時代にはゾルゲ事件で処刑された尾崎秀実の『愛情はふ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。