• このエントリーをはてなブックマークに追加

りゃんさん のコメント

Rachman「米国はスターリンのロシア、毛沢東の中国の核の脅威を押さえる(contain)のに抑止(deterrence)に.頼ったのであれば、金正恩の北朝鮮にも同じことが出来るはずだ。」

このロジックはNPT体制の否定であり、たとえば中東への広汎な核拡散を帰結することになるでしょう。中東への核拡散は、単にロジカルなものにとどまらず、北朝鮮のビジネスとなり、加速されるでしょうね。

北朝鮮が核をもてば、他の多くの国が核を持つことを抑止できません。そしていずれは日本も核武装することになるでしょう。

さらに核兵器はテロリストの手などにわたりやすくなり、その結果、核戦争の可能性はむしろ増大することでしょう。米本土も核攻撃されるかもしれませんね。
No.19
88ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
「米国は今や危険な国だ」、筆者は何とファイナンシャル・タイムズ紙の外国分野、首席コラミスト A: 事実関係、8月14日付ファイナンシャル・タイムズ紙はラチマン( Gideon Rachman )著、「米国は今や危険な国だ( America is now a dangerous nation )」を掲げた。主要論点、 ・「米国は世界平和への脅威である」とは、長年ロシア、イランのプロパガンダ上の常套文言だった。 ・トランプ政権下の米国は危険な国家に見える。  先週は、トランプは北朝鮮への核戦争瀬戸際政策にひたっていた。ベネズエラには軍事行動の脅迫を行ったし、国内では白人至上主義をもてあそんだ。 米国の同盟国は、米国に、安定した、予測可能な、冷静な指導力を期待しているが、トランプはその正反対を示している。トランプ米大統領は記者団に対し、「北朝鮮が米国を脅かすなら『世界が見たこともないよ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。