「米国は今や危険な国だ」、筆者は何とファイナンシャル・タイムズ紙の外国分野、首席コラミスト

A:事実関係、8月14日付ファイナンシャル・タイムズ紙はラチマン(Gideon Rachman)著、「米国は今や危険な国だ(America is now a dangerous nation)」を掲げた。主要論点、

・「米国は世界平和への脅威である」とは、長年ロシア、イランのプロパガンダ上の常套文言だった。

・トランプ政権下の米国は危険な国家に見える。

 先週は、トランプは北朝鮮への核戦争瀬戸際政策にひたっていた。ベネズエラには軍事行動の脅迫を行ったし、国内では白人至上主義をもてあそんだ。

米国の同盟国は、米国に、安定した、予測可能な、冷静な指導力を期待しているが、トランプはその正反対を示している。トランプ米大統領は記者団に対し、「北朝鮮が米国を脅かすなら『世界が見たこともないよ