• このエントリーをはてなブックマークに追加

りゃんさん のコメント

細部に間違いがあるかもしれませんが、大雑把な理解として、韓国と民団は「在日韓国人」を主張し、北朝鮮と総連は「在日朝鮮人」を主張していたとおもいます。

その争いに深入りをさけたい、あるいはその争いが無意味だと考えるヒトビト(日本人であろうと在日であろうと)が「在日コリアン」を普及させ、今では普通の言い方になっているという経緯だったのではありませんでしたっけ。

「朝鮮半島が統一しなくて良いという考え」と、「在日コリアンという呼称をやめること」とに論理必然的な関係があるとまではいえませんが(たとえば、朝鮮半島は統一しなくていいが、在日コリアンという言い方は便利だから使うというような立場もある)、「朝鮮統一なんて目標は、捨てたほうがいい、と本気でおもうヒトビト」は、その外形的なあらわれとして、韓国や北朝鮮の考えを尊重して在日コリアンという言い方は使わないようにすればいいのでは、という提案です。


半島分断については、日本に責任があるとすれば、「敗戦したこと」でしょうね。
半島が米ソの思惑におどらされたのは確かで、米ソに大きな責任があることも確かですが、李承晩と金日成とがその思惑にのって外国勢力をひきこまなければ分断にはならなかった。
ですから米ソの思惑まで含めても、やはり、権力闘争に外国勢力を大きくひきこんでしまう性質のある、半島に住んでいるヒトビトの責任というほかはありません。
No.30
81ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
   バノン氏解任は、トランプが闘ったアメリカ・ファーストの終焉を意味する。スタンダード誌は「バノンは記者に、我々が闘い、勝ち取ったトランプ政権は終わった( The Trump presidency that we fought for, and won, is ove )と述べたと報じている。 ここでいう「アメリカ・ファースト」は何を意味するか。 第一に、経済で生産基地を米国本土とすることである。 所謂「グローバル」派は生産を米国本土にする必要はない。安い労働賃金と、企業活動の規制の緩い海外で行えばいい。 第二に海外での軍事活動は意味がないとするものである。アフガニスタン、イラク、シリアなどの軍事行動がどれだけ米国国内の安全と関係があるか。これを行うことによて、どれだけ米国経済の負担があるか。 当然海外での軍事活動を主張する軍産複合体と経済の「グローバル」派は、「アメリカ・ファース
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。