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フレデイ タンさん のコメント

>>2
レマルクは恥ずかしいけど、この前、読みました。家人と孫たちが野球観戦中球場近くのファミレスで。一気に読み切りました。恥ずかしながら、野火はまだ読んでいません。大岡昇平氏が私の好きな松本清張を批判していたのを知っていたので読む機会を逸していました。これを機に読んでみます。なしさんは以前に「主義者」に違和感あると言っておられましたが、私はその辺大いに曖昧で「全体主義」「国家主義」以外については政治絡みに関しては鷹揚です。強いて言えば私は平和主義者です。心配なのは米国では平和主義者をテロリストとして扱う当局の傾向があるらしく日本もそういう傾向を導入しつつあるとどこかからか聞こえて来て不安感が募ってまいります。昨日一気に読んだ矢部宏冶氏の「知ってはいけない」という本には「戦前日本の統帥権は天皇にあった。その行使については日本の軍部がたずさわった。戦後の日本には自衛隊の統帥権は米軍にある」というのです。日本政府は安全保障に関してはNOBODYということらしいのです。今、唖然としているところです。
No.3
81ヶ月前
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  A :『野火』の紹介(ウィキペヂア) ・『野火』(のび)は、大岡昇平の小説。 1951 年に『展望』に発表、翌年に創元社から刊行。作者のフィリピンでの戦争体験を基にする。死の直前における人間の極地を描いた、戦争文学の代表作。。 題名の「野火」とは、春の初めに野原の枯れ草を焼く火のことである。この作品にはカニバリズムが出てくる。 丸谷才一は『文章読本』(中央公論社、 1977 年)において、修辞技法の個々の技法を説明する際、例文をすべて本作品とシェイクスピアの諸作品に拠った。 ・あらすじ 太平洋戦争末期、日本の劣勢が固まりつつある中でのフィリピン戦線が舞台である。 主人公の田村は肺病のために部隊を追われ、野戦病院からは食糧不足のために入院を拒否される。現地のフィリピン人は既に日本軍を抗戦相手と見なしていた。この状況下、米軍の砲撃によって陣地は崩壊し、全ての他者から排せられた田村は熱帯の山
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。