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りゃんさん のコメント

中国漁船についてのはなしですが、これは日本側にも中国側にもそれぞれ正しいと思う規範があって、
両立もせず、譲れもしない、という場合になります。
この問題については、自分の規範が暫定的に「良い」のであって、現実的にこの問題での両者を裁定する上部構造がないわけです。
全く同じともいえませんが、同じ相手を恋人にしようと二人が争うような場合に近いですね。
最終的には勝った方が「良い」のです。

負けたことにならないためには、最低限のことはしようと前原誠司氏はみずからの規範にもとづいて判断したのではないでしょうか。
一方、中国側のやったことは最低限ではなかったような気がしますね。まあ、私から見てということですが。

「勝つ」にもいろいろ段階はありますが、国家間の場合は、最終的には戦争での白黒ですね。ただし、最近では、戦争で勝ったほうがいうことが「良い」とも単純に認めてもらえない世界にはなりかけていて、これは「良い」と私の規範では思ってます。

ま、失礼ながら、あなたは「善悪についての規範とワタシ」という問題をあんまりよく考えていない人のように見えますね。
No.20
88ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。