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フレデイ タンさん のコメント

人を犠牲にする「大義」に大義はない。全くその通りです。実によく言ってくれた。反省するに遅きは無いと思っています。

次の記事は本日の櫻井春彦氏のジャーナル。
「実際、東アジアの軍事的な緊張を高めて来たアメリカでは議会が中国との経済戦争をトランプ大統領に強要、この動きの中で日本が果たした役割は大きい。2009年9月にアメリカを訪問した鳩山由紀夫首相(当時)は中国の胡錦涛国家主席に対し、東シナ海を「友愛の海にすべきだ」と語り、「東アジア共同体」構想を示したという。その鳩山首相を日本のマスコミと検察は共同で引きずり下ろし、菅直人が10年6月首相になる。
その一か月後、尖閣諸島付近で操業していた中国の漁船を海上保安庁が「日中漁業協定を無視する形で取り締まり、漁船の船長を逮捕、この逮捕劇の責任者は国土交通大臣だった前原誠司だ。漁業協定に従うならば、日本と中国は自国の漁船を取り締まり、相手国漁船の問題は外交ルートでの注意喚起を行わねばならなかった。
この出来事によって日本と中国との関係は悪化する」

上記ジャーナルは鳩山以降の対中国の状況。その前には中曽根の「不沈空母」発言がある。中国との対峙に向けて日本国を動かそうとする日本政府とそれを助長させる米国政府の動きには「人を犠牲にする大義」と同じものを私は感じるのですが。
No.8
88ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
「よど号犯」現在彼らが考えていること:「日野原先生への追慕…一粒の麦、・・・もし死なば」 「かりはゆく」(2017年8月10日号)の一部転載 ・7月18日日野原先生の訃報を受け、驚いた。。日野原先生は、人生の師、恩人とも言える方だった。 ・強く印象に残っているのは、「(人質)解放後」(日野原氏もハイジャックの人質の一人であった)の羽田空港で記者会見された時の先生の言葉だ。記者の、機内でのハイジャック犯への恐怖体験についての質問に先生は「云やあ、彼らは学生だったからね・・・」と私達が狂暴な犯罪者ではなく理性的な学生だったと記者の誤認をたしなめるような回答をされた.私達からすれば、「よき理解者」というのが強く刻まれた先生の人物像だった。  歳月は流れて、「よど号」ハイジャック闘争三十周年を迎えた二〇〇〇年の春、国内で記念の集会が持たれることになった。「よど号」関係者の話を聞くこ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。