• このエントリーをはてなブックマークに追加

p_fさん のコメント

userPhoto
p_f
「よど号犯」から思い出した2年半前の電話対談-帰国するよう懸命に説得する孫崎さんが印象的でした。
故・日野原医師には時折ご発言に触れるだけでしたが、中村哲医師と同様に間違いなくホンモノでしょう。のっぴきならない状況に追い込まれても利他心を捨てずにいられる方々と思います。

> 自己中心、思い上がりを少しでも許す甘い考えの迷路を絶つ自己批判が必要なことを痛感した。

誰にとっても これをイザという場面で実践するのは容易ではないでしょう。家でPCに向かって書くだけなら、キリストや お釈迦様になり切るのは簡単だ。
件の対談直後にアップされたバグダッド発大韓航空機墜落事故に纏わる記事も驚きでした。無防備で無力な乗客が「大儀」という自己中によって消されてしまう残酷さ。最近、植草一秀氏も大きく採り上げておられる「謎が解けてきた」日航123便墜落にも同種の怒りを覚えます。ひょっとすると孫崎さんの中でもこれらが全て繋がっているのではないかと想像します。
No.9
87ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
「よど号犯」現在彼らが考えていること:「日野原先生への追慕…一粒の麦、・・・もし死なば」 「かりはゆく」(2017年8月10日号)の一部転載 ・7月18日日野原先生の訃報を受け、驚いた。。日野原先生は、人生の師、恩人とも言える方だった。 ・強く印象に残っているのは、「(人質)解放後」(日野原氏もハイジャックの人質の一人であった)の羽田空港で記者会見された時の先生の言葉だ。記者の、機内でのハイジャック犯への恐怖体験についての質問に先生は「云やあ、彼らは学生だったからね・・・」と私達が狂暴な犯罪者ではなく理性的な学生だったと記者の誤認をたしなめるような回答をされた.私達からすれば、「よき理解者」というのが強く刻まれた先生の人物像だった。  歳月は流れて、「よど号」ハイジャック闘争三十周年を迎えた二〇〇〇年の春、国内で記念の集会が持たれることになった。「よど号」関係者の話を聞くこ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。