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m.m.さん のコメント

北朝鮮のミサイルは、日本上空では550キロの高度で飛んでいた。
それを50キロ位しか届かないPACK3で迎撃すること自体が不可能なのだ。
これを受けて日米外務防衛閣僚会議で、日本側はイージス艦の陸上版といわれるイージス・アショアという物を売りつけられた。
これで、高度は届くとしても、速度の速い弾道ミサイルを、速度の遅い誘導ミサイルで、真横から撃ち落とすことは、やはり不可能なのだ。
「日本の防衛」ではなく、米国を守るための兵器を、米軍より遙かに高い価格で日本が購入するなんてバカげている。

日米地位協定というと、事件や事故の捜査ができないことばかり報じられているが、米国の言い分に「ノー」という権利も許されていないのだ。
米国にとって日本は「同盟国」ではなく「奴隷国」なのだ。
No.4
88ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
PAC 今、日本中がひっくり返ったような状況になっているが、考察にあたって、考慮すべき点を列挙してみたい。 1:現在北朝鮮が発射しているミサイルは、米国を射程に入れようとするもので、日本向けではない。  日本を射程に収めているノドンは何年も前から、200―300基が配備されている。 従って、日本にとっての新たな脅威ではない。 2:日本向けノドンは先制攻撃で排除できない。  200-300発のノドンは、山の中に配備されたり、移動式であったりで、同時に排除することはできない。これを排除する軍事行動は、膨大な報復攻撃をうける。 3:ミサイル防衛はありえない。  ミサイルを迎撃するには、発射の捕獲、その後の飛行の捕獲を行い、軌道計算をするのが必須である。先ず、200-300発あるノドンの監視体制は出来ない。発射後、途中でミサイルを察知することもできない。かつ、相手国が政治・経済・社会の重要拠点を
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。