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フレデイ タンさん のコメント

孫崎先生のおっしゃる通りですね。

この話になると日本人の大半は政府筋の説明とメデイアのプロパガンダに影響を受けて「けしからん。圧力をかけて屈服させねば」という合言葉を発する。それに同調せねば、非国民的な扱いを受けかねない。

問題は何故北がミサイルに力を入れたか?なんですね。前にも書きましたが、昔、日本列島に在る巨大な米基地から連日爆撃機と戦闘機が飛んできて北の国土の諸都市を灰燼と化したので国土防衛のために略苦節50年かけてロケットを備えた。勿論、日本列島に散在する米基地がターゲット。しかし、北はハリネズミなんです。虎やライオンでは決してない。北には虎やライオンになる原理が無いんですから。

上記のように思考を巡らせば、日本の安全保障を考えるとき何をすべきか?小学生にも分かることです。因みに、中国も北と同じ状況です。中国はヴェトナムへの米北爆をじっくり観察しているわけですから、ミサイル防衛は必須です。

実は私も「北はけしからん」と感じて居ます。北は既に十分針の尖ったところを見せて居るわけですから、大人しく振る舞うべきだと私は思います。日本列島を超えてミサイルを飛ばすのはいい加減にしてくれと言いたい。中国はそんな「あほ」なことはしませんぞ。ただでさえ好戦的な安倍さんや周辺の人を喜ばすだけじゃないですか。今後、日本では弱者への福祉予算は大幅に削られ軍備拡大に移行するでしょう。それだけでも大変なのにまかり間違って列島と半島が撃ち合いになったらもう終わりです。
No.5
80ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
PAC 今、日本中がひっくり返ったような状況になっているが、考察にあたって、考慮すべき点を列挙してみたい。 1:現在北朝鮮が発射しているミサイルは、米国を射程に入れようとするもので、日本向けではない。  日本を射程に収めているノドンは何年も前から、200―300基が配備されている。 従って、日本にとっての新たな脅威ではない。 2:日本向けノドンは先制攻撃で排除できない。  200-300発のノドンは、山の中に配備されたり、移動式であったりで、同時に排除することはできない。これを排除する軍事行動は、膨大な報復攻撃をうける。 3:ミサイル防衛はありえない。  ミサイルを迎撃するには、発射の捕獲、その後の飛行の捕獲を行い、軌道計算をするのが必須である。先ず、200-300発あるノドンの監視体制は出来ない。発射後、途中でミサイルを察知することもできない。かつ、相手国が政治・経済・社会の重要拠点を
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。