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p_fさん のコメント

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p_f
引用箇所の「戦後史の正体」51~55頁は特に強烈でした。私の社会人生活でもしばしば味あわされるドレイ感の源流を見る思いです。
件の「通達」に書かれているという「貴官〔マッカーサー〕の権限は最高であり、日本からいかなる異論もうけない」(53頁)など、オスプレイのゴリ押し配備ひとつ見ても、あぁ~、なんにも変わってないんだなと、うすら寂しいばかりです。そして、
「しかし、ひとつの組織が誕生時にもっていた性格は、修正するのがそう簡単でないことも事実です」(136~137頁)
「一九九〇年代に入り...米国は露骨に自己の利益をゴリ押しするようになり...米国にとって理知的な首相はもう不要となり、ことの是非は判断せず、米国の言い分をそのまま受け入れる首相が必要になったのです」(325頁)
「米国の要求に抵抗するときには波風が立ちます。結局、日本社会全体が、それが国益を害する場合であっても、米国と波風を立てないことを選択したのだと思います」(329頁)
こういう事実を多感な中学/高校生たちにも突き付ける必要があるのではないでしょうか。
実際、今起こっていることも、まさにこれらの通りで、それで、岩上氏が指摘されていたウォール・ストリート・ジャーナルの「安倍首相よ、オバマ大統領に会ったら、こう言え、ああ言え」などという記事も平気で罷り通るのでしょう。
「奴隷根性丸出しの安倍首相」-本来なら大手新聞も社説で掲げるべきタイトルでしょう。
No.7
143ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  安倍首相は、2月22日、米国訪問時に CSIS での政策スピーチを次のスピーチで始めました。 「 ハムレさん、ご親切な紹介ありがとうございます。アーミテージさん、ありがとうございます。グリーンさんもありがとうございました。そして皆さんがた本日は、おいでくださいましてありがとうございます。」 そして次のように続けました・ 「 昨年、リチャード・アーミテージ、ジョゼフ・ナイ、マイケル・グリーンやほかのいろんな人たちが、日本についての報告を出しました。そこで彼らが問うたのは、日本はもしかして、二級国家になってしまうのだろうかということでした。 アーミテージさん、わたしからお答えします。」(出典;首相官邸ブログ)  驚愕です。  演説の冒頭は、重要な来客に向けて行うものです。   CSIS での政策スピーチを聞く聴衆はよほど、貧弱な層だったのでしょう。  主な来客が、ハムレ、アーミテージ、グリーンです。  とても一国
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。