安倍首相は、2月22日、米国訪問時にCSISでの政策スピーチを次のスピーチで始めました。
「 ハムレさん、ご親切な紹介ありがとうございます。アーミテージさん、ありがとうございます。グリーンさんもありがとうございました。そして皆さんがた本日は、おいでくださいましてありがとうございます。」
そして次のように続けました・
「 昨年、リチャード・アーミテージ、ジョゼフ・ナイ、マイケル・グリーンやほかのいろんな人たちが、日本についての報告を出しました。そこで彼らが問うたのは、日本はもしかして、二級国家になってしまうのだろうかということでした。 アーミテージさん、わたしからお答えします。」(出典;首相官邸ブログ)
驚愕です。
演説の冒頭は、重要な来客に向けて行うものです。
CSISでの政策スピーチを聞く聴衆はよほど、貧弱な層だったのでしょう。
主な来客が、ハムレ、アーミテージ、グリーンです。
とても一国
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ホンマにその通り〜ミ(`w´彡)
日本人には、今こそ、自立が求められている。 マスコミがこう言っている、みんながそうだ、ではなくて、自分の頭で考えて行動しなければならない。
『安倍首相に日本国民が拍手喝さいしている』していると言われますが、僕の友達に株をやっている人が数人いて、「株が元に戻った。損を取り返した」と拍手喝采しているんです。その程度の人気ですよ 。安倍総理は何もしてないのに円安になり株高になりました。こんなことがあっていいんでしょうか? わけがわかりません。その命運も円高とともに尽きるでしょう。日本人ってアホだな。奴隷状態も悲しいけど、株さえさえ上がればいいんだという、そういう日本人も悲しい。どんなに貧しくても、独立と言う気高い精神を何よりも尊ぶ気風がないのが悲しい。まぁ人間の出来の問題だから仕方ないとしても、このままでは亡国ですな。いっそアメリカ合衆国の51番目の州になれ。そうすれば奴隷状態から解放される。
かといって僕は、米国を恨みません。米国は独立の意味や価値を、どこの国よりもよく知っていると思います。米国が隷属させているのではなく、日本が隷属しているんです。ここで問われるのは日本という国は「存続する意味があるか?」「国の体裁を保ってるか?」ということです。会社を解散するように、国をやめてしてしまった方がいいのでは? 「 日本はアメリカ合衆国の州になった方法がいい」と言う人もいるかも知れません。国とはいったい何なのでしょうか?
かつて最も独立の気概に満ちていたのは、大日本帝国の軍国主義者でしょう。彼らがいなくなったら、へなへなの対米従属主義者ばかりになった。極端から極端へ流れる。軍国主義者は御免ですが、その精神は見習うべきだと思います。大和魂で民主主義国家を作ろう。
引用箇所の「戦後史の正体」51~55頁は特に強烈でした。私の社会人生活でもしばしば味あわされるドレイ感の源流を見る思いです。
件の「通達」に書かれているという「貴官〔マッカーサー〕の権限は最高であり、日本からいかなる異論もうけない」(53頁)など、オスプレイのゴリ押し配備ひとつ見ても、あぁ~、なんにも変わってないんだなと、うすら寂しいばかりです。そして、
「しかし、ひとつの組織が誕生時にもっていた性格は、修正するのがそう簡単でないことも事実です」(136~137頁)
「一九九〇年代に入り...米国は露骨に自己の利益をゴリ押しするようになり...米国にとって理知的な首相はもう不要となり、ことの是非は判断せず、米国の言い分をそのまま受け入れる首相が必要になったのです」(325頁)
「米国の要求に抵抗するときには波風が立ちます。結局、日本社会全体が、それが国益を害する場合であっても、米国と波風を立てないことを選択したのだと思います」(329頁)
こういう事実を多感な中学/高校生たちにも突き付ける必要があるのではないでしょうか。
実際、今起こっていることも、まさにこれらの通りで、それで、岩上氏が指摘されていたウォール・ストリート・ジャーナルの「安倍首相よ、オバマ大統領に会ったら、こう言え、ああ言え」などという記事も平気で罷り通るのでしょう。
「奴隷根性丸出しの安倍首相」-本来なら大手新聞も社説で掲げるべきタイトルでしょう。
孫崎さんは日本を米国の奴隷国家と言いますが、米国だって好き好んで奴隷状態にしているのではないと思います。もともと独立を尊ぶ国の米国が日本を従属させいるのは、日本は暴走する危険のある国だからだと思います。今回の尖閣騒動にしても、もし米国の指導がなければ、日本は中国と事を構えてると思います。日本は思い込んだら話し合いのできない国なんです。大東亜戦争では破滅的な戦いをしました。走り出したら止まらないところがあるんです。だから米国の保護下にある。これは仕方ないことだと思います。孫崎さんのように話の分かる人をたくさんいれば、そのようなことはないと思いますが、話のできない人がいる。それは幕末に尊王攘夷に反対する者を殺した伝統が、今もって続いていると見るべきでしょう。日本の中には今も言論より先に手の出る人がいる。話し合いで解決するという民主主義の基本ができていない。領土問題で話ができないことが、その最たるものです。今の日本なら保護下にあって当然です。
事実として明らかなのは、日本が対中戦争を経て第二次世界大戦の枢軸国というマイノリティ・グループの一員として戦い敗戦国となったことである。敗戦国であるステータスは70年後の今でも変わっていない。そこで日本は主としてアメリカに頭を押さえられているが、これは容易なことでは変わらない。戦後、日本は経済力を付けてきたが、それは日本人の創意工夫と努力並びに米国による指導と制限の中で行われてきたこと、すなわち、米国をお釈迦さまに例えれば、その手のひらのなかで暴れている孫悟空にしか過ぎない。対して中国は、長らく艱難辛苦(欧米の植民地化、日本の横暴)に耐えてきた結果、努力して今の独立国としての地位を獲得した。日本の政治家を日本人として愚弄しても、無意味。なぜかと言えば、ほかにいい道はないから。むしろ、独立国とか、日本精神なんていう空虚なプライドを捨て、国家として、国民として他国より、他国民より平均的に幸せに感じていればよいのだ。あなたはアメリカ人や中国人が日本人より平均的に幸せだと思うのですか。米国に35年住んだ経験から、どちらかというと、日本人の方が平均的に文明度が高い生活をしていると信じています。ですから、独立国論などという、空疎な議論で人を惑わすのはおやめになったらいかがですか。
>>10
そういう奴隷根性丸出しでいいのですかと問題提起されているのですよ。
孫崎さんが主張を曲げないのを承知でこのような書き込みすることの方が無意味でしょう。
過去は過去。未来永劫いまの状態が維持されることはありません。空疎な議論は世界情勢を踏まえず日本の未来を語ることです。