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matusiroさん のコメント

「しかし、設置審が開かれたのは8月9日であり、同じ日にNHKが〈実習計画などが不十分で課題があるとして、認可の判断を保留する方針が決まり、今月末に予定されていた大臣への答申は延期される見通し〉と報道。NHKのみならず新聞・テレビは一斉に同様の報道をおこなっている。この官邸の注意喚起を嬉々として伝えている産経だって、8月10日付朝刊一面で「設置審、加計獣医学部の判断保留」と報道していた。」(引用)
とあるように、望月記者質問の前に、各報道機関が”判断保留”を伝えている。いわば公知の事実に近い。この背景には政府筋や関係者からの特定おマスコミにリークした可能性が高いし、いわば、先行した情報操作のにおいも強い。
このような状況で、「決まっていない事実」と言い、官邸から東京新聞社に抗議文書まで送り付けるとは正気の沙汰ではない。いわば、難癖付けて萎縮させようとする”ワナ”としか思えない。こういうことにひるむなら、国民の眼は奪われてしまう。また、これを見逃す、ジャーナリズムは存在の価値がない。各社、猛然と抗議すべきだ。国民も怒り狂うぐらいの内容だ!この事実は、広く多くの国民に知らせないといけない。ゆゆしきことだ!!
No.18
87ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
。 A -1 : 事実関係 朝日 digital9 月 8 日 21 時 首相官邸報道室は、東京新聞記者が菅義偉官房長官の記者会見で、学校法人「加計学園」の獣医学部新設の可否を検討する「大学設置・学校法人審議会」の答申をめぐって不適切な質問をしたとして、東京新聞に抗議した。記者会見での個別の質問に文書で抗議するのは異例だ。  8月25日の官房長官会見で、東京新聞記者が質問で「今回、学校の認可の保留という決定が出た」と言及。質問した時点では政府が正式に結果を公表していなかったため、官邸報道室は9月1日、「未確定な事実や単なる推測に基づく質疑応答がなされ、国民に誤解を生じさせるような事態は断じて許容できない」との書面を同社に出した。 菅氏の8日の記者会見で、他メディアの記者が、東京新聞の質問時点では各社が認可保留の見通しを報じていたと指摘し、「東京新聞記者だけが厳しく注意されるのか」と質問。菅氏は
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。