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りゃんさん のコメント

>>18
上で書いたのですが、産経は「判断保留へ」と書いたのであって、
「判断保留」と書いたのではありません。ふたつの意味は違います。
ここを仮に意図的にリテラがごまかしてるのだとすれば、
フェイクニュースというほかありません。

それから、「秘密のリーク」というようなものではなく、「内定」というものだったようですよ。それは別に隠されていた
ものではなく、しかし、内定は決定とは違うということです。

考えて欲しいのは、
「新聞記者の報道の自由は国民の知る権利に奉仕するためにある」ということです。
したがって、報道の正確性については、新聞記者が国民に負う
職業的責任であるということになります。
ですから、望月記者は報道の正確性について、
管官房長官や官邸に責任を負うのではなく、国民に責任を
負うんですよ。←ここがものすごく大事です。
しかも、これは新聞記者の職業的責任なので、管官房長官には
肩代わりできません。中国のように記者と政府が一体ならそういう
議論もありえましょうが。

今回の望月記者の間違いそのものは実際に軽微なものなので、
彼女は【【権力側にではなく国民に対して】】「間違いでした、以後気をつけます」と軽く言って、
ふたたび権力を追い詰めるような質疑に邁進すれば良いのでは
なかったでしょうか。どうしてたったこれだけのことが彼女には
できないのか本当に不思議です。上で言ったことをまた言いますが、彼女は、間違いを認めたら死ぬ病気にでもかかっているのでしょうか。

ところでこういう記事があります。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170909-00000020-sasahi-pol&p=1
記事全体のトーンは、孫崎さんの議論に近いのですが、
そのなかで望月記者の発言として
「ただし文科省の正式発表であるかのような印象を与えたとすれば、私の落ち度といえるでしょうが……」
と言ったとあります。つまり、望月さんも、内心では自分の
落ち度がわかっているんですよ。印象を与えたとすれば、
なんて条件をつけていますが、国民全員に聞くわけにもいかないし、今回は明らかに正式発表ではなかったのだから、
間違いでしたと国民に言えば、それですんだ話です。
No.19
87ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
。 A -1 : 事実関係 朝日 digital9 月 8 日 21 時 首相官邸報道室は、東京新聞記者が菅義偉官房長官の記者会見で、学校法人「加計学園」の獣医学部新設の可否を検討する「大学設置・学校法人審議会」の答申をめぐって不適切な質問をしたとして、東京新聞に抗議した。記者会見での個別の質問に文書で抗議するのは異例だ。  8月25日の官房長官会見で、東京新聞記者が質問で「今回、学校の認可の保留という決定が出た」と言及。質問した時点では政府が正式に結果を公表していなかったため、官邸報道室は9月1日、「未確定な事実や単なる推測に基づく質疑応答がなされ、国民に誤解を生じさせるような事態は断じて許容できない」との書面を同社に出した。 菅氏の8日の記者会見で、他メディアの記者が、東京新聞の質問時点では各社が認可保留の見通しを報じていたと指摘し、「東京新聞記者だけが厳しく注意されるのか」と質問。菅氏は
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。