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なしさん のコメント

>>3
oldjapんさんに同意。

日本の教育の危機、は外国機関が発表する大学ランキング
などからは見えてきません。

例えば東京都と九州の某県では大学進学率に2倍を超える
ポイント差があることが深刻な問題として捉えられなければ
なりません。

わたし自身が、貧しい家の出で望外の幸運で大学進学がかなった
身の上ですので、その問題は切実です。
しかもその問題は、その資格が十分あるのに大学進学をあきらめ
ざるをえない当該高校生が可哀想と言うレベルを超えて、
国益の大きな喪失です。

日本国家はそのことで大損しています。

日本には「人」しか有力な資源はないのです。
(「北朝鮮」ですら500兆円の地下資源が眠って
いるとの推定があります。)

わたしが国立大学の学生だったころ、ひと月の
授業料はLP一枚よりもずっと安かった。
孫崎さんの時代ならタダも同然だったはずです。

入試と入学金の問題さえクリアできれば自分も大学へ
いけるとの思いがわたしを大学生にしてくれました。

国公立大学の学費を無料にすべきです。そして、
違憲の疑いのある私立助成金を廃止して学生個人への
給付を充実させるべきです。

現在、早慶でも一般入試を経ない入学者が4割、その割合が
5割を超える有名私大もあります。
わたしは一般入試を経ない入学者は公然裏口入学者、と
呼ぶのですが、そういう人には当然、給付資格はなし。

つまり、国公立大学は無料。
私立大学は大学への助成ゼロ。
私立大学の一般入試での入学者個人には手厚い学費補助。

まともな学生が多くなることが国益につながります。
No.4
86ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
教育は将来に対する投資である。  教育を重視しない国に将来はない。  日本が高度成長を行った時、世界はその分析を行い、理由の一つとして教育をしてきした。 今、悲惨な状況にある。 OECD 参加34カ国中、国内総生産(GDP)に占める教育機関への公的支出の割合は最下位である。 こうした数字を反映して、大学の世界ランキングで日本はどんどん下がっている。 東大は46位。最早アジア一位ではない。日本の上に、アジアからは、シンガポール国立大(22位)と、中国の北京大(27位)、清華大(30位)が入った。 北朝鮮危機を煽り、防衛費は増大する。そして、未来への投資はどんどん下がる。 日本に未来はない。 A -1 : 事実関係①「日本、2年ぶり最下位=教育への公的支出-OECD」(時事、12日)  経済協力開発機構(OECD)は12日、2014年の加盟各国の国内総生産(
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。