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p_fさん のコメント

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p_f
企業が成功体験に胡坐をかき、トップが配下をゴマスリ、ヒラメの無能な子飼いで固め始め、やがて「頭」から腐り出して潰れる。ありがちなことだが、日本全体も大まかに言えば、バブル期以降、同じ経過を辿って今に至っていると思う。「成功体験」と言っても(米欧並の)物質的に豊かな社会を手に入れただけ。本来ならあのバブル期にこそ「今後、日本は何を目指すのか」具体的な戦略を打出せるほどの国民的議論があるべきだったが、日夜ノーパンしゃぶしゃぶ。
「常に高い教育水準」が挙げられた件、この時期ライシャワー氏によれば、大学「前」教育の優秀性であって、日本の大学制度にはかなり欠陥ありとのこと。結局、その後も欠陥は殆ど改善されないままなのでしょう。
更に曰く、「日本の知識人はとかくきわめて理論好きです。彼らの多くは事実からその理論を得たり、理論を現実に適用する能力よりも、理論そのものに固執する熱意のほうで際立っています」
形に拘り、中身なし。そういう社会がライシャワー氏の頃から むしろ悪化。それが教育にも露骨に顕れ出した。アベはお誂え向きの首相なのだろう。
No.4
88ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1: 日本が、社会として、崩壊、或いは敗者の道を進んでいることは間違いない。 2: 第二次世界大戦以降、日本は奇跡の経済発展をとげ、世界第二の経済大国になった。当時、世界はいぶかった。何故日本はこんな大国になったのであろうかと。ドイツですら、日本に特別の調査団を出した。 様々な理由が掲げられたが、常に高い教育水準、高い労働力に質が挙げられた。 3:しかし今日全く逆の現象が出ている。 経済協力開発機構(OECD)は9月12日、2014年の加盟各国の国内総生産(GDP)に占める教育機関への公的支出の割合を公表した。日本は3.2%で、比較可能な34カ国中最低だった。前年は33カ国中32位で、2年ぶりに最下位に転落した。 英国の教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)」は5日、今年の世界大学ランキングを発表した。日本からは東京大が46位(前年39位)、京都
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。