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oldjapさん のコメント

本稿の孫崎氏の意見には全面的に賛成。日本に十分な軍事力を備えるということは、軍事技術的、経済的、国民の心情的に夢遊病という言葉はともかく、9・18日付産経新聞の意見は全く現実無視の空論であり、全く馬鹿げている。
第一に日本を実質支配している米国が許さないだろう。日本が国防予算を増やせというトランプ氏も、金勘定だけでそう言っているだけで、日本の軍事力が増えれば、方程式が複雑になるという意味において、反対するだろう。仮にトランプが賛成しても、米国の主流勢力は絶対に日本が独立できる軍事力を持つことに反対なのは火を見るよりあきらか。それを防ぐために日本に新憲法を押し付け、またあらゆる機会において、日本独自の軍事研究開発を抑えてきたのだから。日本はこれを逆手に取って、国防に極力出費しないで済ませるように考えるのが国にとって得策。もちろん、その報いは国民に降りかかり、ひいてはいつまでたっても独立できないという、根本的な恨みは残すだろう。だけど、独立という看板がどうしてそれほど必要なのか。米中ロという広大な国土と大人口を有する3か国に比べて、日本がどこまでやれるか。無理なことを考えれば、北朝鮮や昭和自体の日本と同じ轍を踏むことになるぞ。身の程を知れ。
No.4
87ヶ月前
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「夢遊病」という言葉が不適切ならお詫びします。比ゆ的な意味で使用しています。 A: 事実関係 9・18日付産経新聞 敵基地攻撃能力保有、賛成派が上回る 各党支持層別でも一定割合が賛成  産経新聞社とFNNの合同世論調査では、北朝鮮の弾道ミサイルの発射元をたたく敵基地攻撃能力について「保有すべきだ」が53・8%と「保有すべきでない」の38・2%を上回った。安倍晋三首相は「現時点で具体的な検討を行う予定はない」と慎重だが、本格的な検討へ世論の素地は整いつつある。  調査では、北朝鮮の動向に「脅威を感じる」との回答が84・7%に上り、米朝の軍事衝突にも77・0%が懸念を示した。弾道ミサイル防衛態勢の強化にも68・0%が賛成した。  敵基地攻撃能力を保有すべきだとの回答は、支持政党を問わず一定割合を占めている。公明党は山口那津男代表らが慎重姿勢を示しているが、調査では公明党支
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。