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フレデイ タンさん のコメント

小池百合子は民進党を潰し自民党にボデイーブローを食らわしていると私は見ています。つまり彼女は解体屋さんです。その手口は実に巧妙です。敵ながらあっぱれと言うしかない。民進党は壊れたが、安倍のこれから進まんとしていた絶対権力体制を未然に抑え、その推進母体に冷や水を浴びせているということではないでしょうか。もしそうなら一定の評価を与えたいのです。

希望と自公民の憲法観が根っこのところで一致しているとしても、文言をどうするかにはかなりの時間がかかるのではないでしょうか。或いは永遠に議論だけが行われるということになるのではないでしょうか。しかし、こういう混乱状態は今のジャパンハンドラーそしてその背後に控えている米国支配層の利益に対して阻害要因にはならないと私は考えて居ます。米国にとって日本が、右であれ、左向きであれ、全体的にまとまって軍事、経済で独自路線を進めることは歓迎できる事柄ではないと私は推測しているのです。そうであれば、小池百合子は米国の為の解体屋を演じている。

従って、今回、小池スクリーンではみ出た連中は腹をくくって共産党と野党連合を組み選挙を堂々と戦い、例え立場がマイノリテイに終わっても、構わない。現行の日米安保条約体制下の問題性とその危険性を国民に説明することに専念する確固たる批判勢力になれば、それだけでも、十分に評価できると私は思いますが。

No.5
86ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1:前原氏が①民進党として公認候補は出さない、②候補者は「希望の党」の公認を求めることとしたのは、党首として、明らかに背信行為だ。本来民主党議員は両院議員総会でこれを承認すべきでなかった。残念ながら、全会一致で承認と報道された。 2:そして、小池氏は、 29 日の記者会見で、合流する民進党出身者の公認申請に関し小池氏自ら選別し、候補者を決める意向を示した。「安全保障や憲法観といった根幹部分で一致するのが必要最低限だ」とし、政策や理念が合わなければ「排除する」と述べた。福島みずほ議員が「小池さんの手法がひどすぎる。衆議院民進党をなくし、憲法改正、安保関連法推進の踏み絵を踏ませ、屈服させる。自分が選別し、排除すると言い、生殺与奪権でいじめる。無所属になって、比例復活を諦めるか、信念を変えて、希望の党に入るかしかない。政治を人の人生を弄ぶな」とツイートしている。だが悪いのはそういう選択をさせてい
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。