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m.m.さん のコメント

私は、彼の作品を一つも読んでいないし、受賞を聞いても読みたいとは思っていません。それは、私は英語に堪能でないためです。翻訳本があることは承知していますが、文学を翻訳で読んでも本当の理解はできないと考えているためです。例えば「風の又三郎」を標準語に翻訳したら、あの感動は消えてしまうはずです。だから有名な作品についても、あらすじ程度は読んでも全体を読んだ作品はありません。
No.4
87ヶ月前
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1:事実関係: スウェーデン・アカデミーは5日、2017年のノーベル文学賞を、長崎県出身の日系イギリス人で作家のカズオ・イシグロさん(62)に授与すると発表した。代表作は映画やドラマ化された「わたしを離さないで」。授賞理由は「彼の小説は、偉大な感情の力をもって、我々の世界とのつながりの感覚が、不確かなものでしかないという、底知れなさを明らかにした」とした。 イシグロさんは海洋学者の父の仕事のために5歳で家族とともに渡英、英国籍を取った。一貫して英語で執筆する。「日の名残り」(1989年)で英国文学界最高の権威であるブッカー賞を受賞(毎日新聞)。 2:評価 (!)イシグロ本人は一応英国社会でエスタブリッシュメントに入っていると思うが、彼はエスタブリッシュメントにいながら、弱者の視点でものを見れることである。イシグロは英国社会で如何に恵まれた環境にいても、階級、人種意識の
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。