• このエントリーをはてなブックマークに追加

matusiroさん のコメント

ノーベル平和賞、確かに佐藤栄作、オバマって、露骨に政治色そのものだった。オバマが核のボタンをもって広島に現れたときは「悪いジョークもいい加減にしろ」と思った。ただ、ノルウエーがアメリカの言いなりになる「ノーベル賞」選定であっても、一定の世界の趨勢を反映せざるを得ないところがある。今回の「核兵器禁止条約推進NGO」の受賞は、選定した委員が賢明な判断と言うよりも、選定せざるを得ない情勢(すなわち、核兵器禁止条約の国連決議採択」に推進したNGOメンバー、関係国の手柄であろう。非常に政治的で、欺瞞的な要素もある「ノーベル賞」だが、その情報発信力、世界への影響力を考えると、その受賞した内容ごとに、判断をして、評価OR批判をしていいのではないか?なお、「ノーベル賞」の果たしてきたその否定的な政治性、および歴史的評価は別にキチンとしながら。と思います。
No.14
86ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1:「今年のノーベル平和賞が、国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN〈アイキャン〉)に贈られる。122カ国の賛同でこの夏に採択された核兵器禁止条約への貢献が評価された。  国連が71年前の最初の総会決議で掲げた核廃絶へ向け、ICANが機運を復活させた。ノーベル委員会はそう称賛し、世界のすべての反核運動への表彰でもある、と強調した。  核兵器の非人道性を訴えるICANの主張を支えたのは、広島、長崎で原爆に遭った被爆者たちである。国際会議やネットを通じ、生々しい声が国際世論を揺さぶった。」(朝日社説より) 2: 2017年ノーベル平和賞授賞理由の要旨は次の通り。    一、「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)は、核兵器の使用が人道上破壊的な結果をもたらすことへの関心を高め、核兵器禁止条約の制定に向け革新的な努力を尽くした。  一、われわれは核が使用さ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。