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p_fさん のコメント

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p_f
> ~等の記述は教科書にはない。

もはや「何故でしょうか」などと言うだけ虚しい。
市民社会が実現することなしに戦争に突入。負けて市民社会を「ただで」与えられたと思ったら、そんな甘い話があるわけもなく、封建領主が米国人に代わっただけのこと。それを嘘と詭弁であたかも「市民社会」に暮らしているかの如く戦後70年も錯覚させられ続けているのが日本人だ。いつか来日したオリバー・ストーン監督も「何故 日本の皆さんはそれで平気なのですか」と思っていたに違いない。
「半自律的な地方権力や法的伝統」、更には各地方の文化的伝統という点ではスイスのような国はとても理想的で日本が目指すべきお手本のような気がしていますが、実際のところどうなのか。機会がありましたら、その辺りの事情を元スイス大使 村田光平氏に生放送で語って頂ければと思います。
No.3
86ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
アイゼンシュタットは1923年ワルシャワ生まれ。ヘブライ大学教授。ハーバード大学、スタンフォード大学等で客員教授。『日本比較文明論的考察(二〇〇四年岩波書店)』  からの引用 ・明治国家の最大の特徴は、驚くべき速度で、高度な政治的・行政的中央集権が達成されたことである。行政の中央集権化は、幾つかの段階を経ながら、次の三つの特徴を備えていった。(1)統合の中心的権威としての天皇の名における支配、(2)統合的な中央官僚制による直接支配、(3)国民皆兵制、士族の廃止、統一的権利の制定における国民の平等。日本は何百もの大名の支配から統一国家へと姿を変えていく。江戸時代の半自律的な地方権力や法的伝統は、全国共通の法制度によって取って代わられ、中央権力が全国津々浦々に浸透していった。 ・明治日本の新しい政治制度の設立は、欧州の国民国家における国家建設の過程と似通っていた。いや、多くの点
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。