matusiroさん のコメント
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トランプ米大統領は 26 日、 1963 年のジョン・F・ケネディ大統領の暗殺事件に関する非公開の機密文書約 2800 件を公開すると発表した。同事件を巡っては情報機関や外国政府の関与などを疑う「陰謀論」が絶えず、文書の全面公開を求める声が根強かったが、トランプ氏は米中央情報局(CIA)などが公開延期を求めた一部文書の公表は見送った。
ここで「陰謀説」とは何かを改めて考えて見たい。
!:ケネディ暗殺のケース
米国当局は、オズワルドの単独説を取った。しかし、弾が数発撃たれている事より、オズワルドの単独説については当初より疑問が持たれた。
疑問についての一つ
「記録された暗殺(ザプルーダー・フィルム)
ディリー・プラザでの暗殺現場はサイレントの 8 mmフィルムに 26.6 秒間記録されていた。アマチュアカメラマンのエイブラハム・ザプルーダーが撮った物である為、後にザプルーダー・
人の行動は何らかの企み(目的意識/企図)を持って行うもの。恋人を射止めるのもしかり、権力奪取を図るもしかり。まずは自らの心のうちで考え、行動に移すもの。それを「陰謀論」と言えば高等動物の人間行動はすべて「陰謀論」の範疇だろう。よく「自然になった」と言われるが、これは絶対にない。仕掛けた「陰謀」が絶対にある。社会的事案、歴史的と言われる事案は、明白なことである。いろんな企み(陰謀)の絡み合いがあってこそ、歴史は、よかれあしかれ動いてきた。
「陰謀論」を問題にするのは、過去の陰謀をありがままに認める側ではない。むしろ、過去の陰謀を否定する側である。「陰謀論」と言う言葉そのものが、いかにも胡散臭い。疑義、異論があれば、過去の事実を洗い直し、素直に検討・論議し、新たな発見等で社会的事実なり、歴史的事実なりをより合理的納得のいくものにすればいい。それができないものが、「新たな事実なり」「疑義に」問答無用で口封じを行うのが「謀略論」である。ただ、注意しなければいけないのは。本当に荒唐無稽な主張を”力”を使って流布し、広く国民なら顰蹙を買わせ、「謀略論」に市民権を与え、後ろからの「口封じ」を手助けする輩もいることだ。孫崎様がきわめてすっきりと整理され感謝です!
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