なしさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
伊丹 万作( 1900 年 1 月 2 日 - 1946 年 9 月 21 日)は、日本の映画監督。シナリオに『無法松の一生』『「戦争責任者の問題」の初出は「映画春秋 創刊号」 1946 (昭和 21 )年 8 月。つまり死のほぼ直前である・
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多くの人が、今度の戦争でだまされていたという。みながみな口を揃えてだまされていたという。私の知つている範囲ではおれがだましたのだといつた人間はまだ一人もいない。ここらあたりから、もうぼつぼつわからなくなつてくる。多くの人はだましたものとだまされたものとの区別は、はつきりしていると思つているようであるが、それが実は錯覚らしいのである。たとえば、民間のものは軍や官にだまされたと思つているが、軍や官の中へはいればみな上のほうをさして、上からだまされたというだろう。上のほうへ行けば、さらにもつと上のほうからだまさ
あの時日本政府がしたことはそのまま日本人が望んだことだ。
そのことは前にかなり詳しく書いた。
だから繰り返さない。
oldjapさんにおおむね賛成。
政治家や軍人は悪い奴らだが市民は愚鈍ではあるが善人だと
いうのはまちがっています。
政治家や軍人に負けぬほど野蛮で凶暴です。
市民って。
関東大震災で朝鮮人虐殺に狂奔したのは市民でした。
それを命がけでとめようとした警官もいました。
前にも書きましたが、もう一度。
日本人は騙されてなどいません。
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