• このエントリーをはてなブックマークに追加

oldjapさん のコメント

日中戦争、太平洋戦争などを始めたのは日本政府であり、それをけしかけたのは、日本国民である。日本国民はそれ以前の歴史の結果、武士、刀剣によって象徴される、暴力の使用を肯定する傾向を持つに至っており、一方では日清戦争、日露戦争の戦勝の結果、国土の拡張に成功したいう事実に浮かされて誤った自信を得、他方では、国内外の諸問題(経済不況と欧米との摩擦)からくるフラストレーションを戦争によって一挙に解決することを望んだのだ。決して誰かに騙されたのではない。国民の大多数が戦争を望んでいたのだ。つまり、国民の一人ひとりが阿呆だったのだ。過ちを繰り返さないためには、国民が勉強して世界を知り、おのれの限界を知って、より利口な国民になるしかない。
No.4
86ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
伊丹 万作( 1900 年 1 月 2 日 - 1946 年 9 月 21 日)は、日本の映画監督。シナリオに『無法松の一生』『「戦争責任者の問題」の初出は「映画春秋 創刊号」 1946 (昭和 21 )年 8 月。つまり死のほぼ直前である・ ********************************・ 多くの人が、今度の戦争でだまされていたという。みながみな口を揃えてだまされていたという。私の知つている範囲ではおれがだましたのだといつた人間はまだ一人もいない。ここらあたりから、もうぼつぼつわからなくなつてくる。多くの人はだましたものとだまされたものとの区別は、はつきりしていると思つているようであるが、それが実は錯覚らしいのである。たとえば、民間のものは軍や官にだまされたと思つているが、軍や官の中へはいればみな上のほうをさして、上からだまされたというだろう。上のほうへ行けば、さらにもつと上のほうからだまさ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。