りゃんさん のコメント
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A; 事実関係
米大統領おもてなしの歴史 高級すし店、居酒屋、別荘 … (毎日新聞)
米大統領が来日した際には、日本側は宮中や首相公邸、東京・元赤坂の迎賓館などで公式の夕食会を開くのが慣例だ。さらに非公式な会食などでもてなし、首脳同士の「親密さ」を演出するケースは多いが、その場で懸案を巡って首脳会談並みのやり取りが交わされることもある。
最近では2014年4月のオバマ大統領の来日時、安倍晋三首相が東京・銀座のすし店「すきやばし次郎」に招待。格付け本「ミシュランガイド」で三つ星を獲得した名店で、店主の小野二郎さんのドキュメンタリー映画が公開されたことから、米国でも知られる。ただオバマ氏は会食中、日米間で当時厳しい交渉が行われていた環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の議論を持ち出し、日本側を驚かせた。
02年2月のブッシュ大統領は、親密だった小泉純一郎首相と東京・西麻布
しかし実際面において、「隷属すれば日本に有利になると思っている」国民なんて、あんまりいないとおもいますけどね。米国が基本したいように振る舞うのは、見てればわかるじゃないですか。孫崎さんが「国民は隷属すれば日本に有利になると思っているが、逆」と書くのは、国民をバカにしているホンネが透けて見えて、不快です。孫崎さんがあげている例も、八つ当たり気味に感じます。
プラザ合意については、いろいろと言われているとおもいますが、要するに米国には日本を経済的に屈服させるチカラがあるということです。日本は米国市場に輸出し、米国の仕切る経済体制下で利益を上げ、世界の金融は米国が支配し、アブラや原子力燃料も米国の支配のもとにある。属国というのは単に日米安保のことだけじゃないわけですが、そんなことは、普通の国民でもよく知ってますよ、孫崎さん。で、成算もなく米国にさからってどうするんですか?中華圏に行ったって、やはり同じように(あるいはもっとじゃけんに)扱われるだけでしょう。
「好きなだけの軍隊を、(日本の)好きな場所に、好きなだけ置く」については、鳩山内閣(一郎のほうですね)は、安保条約を
「日米相互防衛条約」に改定する努力をはじめ、その第5条は「日本国内に配備されたアメリカ合衆国の軍隊は、この条約の効力発生とともに、撤退を開始するものとする」と書かれていました。
岸内閣はこの路線で安保改定をしようとしましたが、馬鹿な学生の反対で頓挫してしまいましたね。西部邁によれば「あの当時、日米安保条約の条文なんか誰も読んでいなかった」そうだし、学生側が米国のカネを受け取っていたという疑念もあるそうじゃないですか。
まあ、いまの日米関係のありようには、敗戦以後の歴史においてそれなりの必然性があり、いまそう簡単にどうこうなるものでもないわけですが、ここにいる人たちには釈迦に説法だったでしょう。
そういうなかで、米国大統領をちゃんと接待するのは、すくなくとも日本人の美意識ではむしろプライドの高い行為だとおもいますよ。それに安倍氏も、訪米のときにトランプにそれなりに接待してもらってますしね。
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