• このエントリーをはてなブックマークに追加

m.m.さん のコメント

通常の事件報道を警察に頼るのは当然だが、警察内部の不正が疑われる場合は記者は独自に調査して真相を究明しなくてはなるまい。
さらに森友学園にように政治家の関与が疑われる場合に、被疑者の言い分だけを報じるなら、記者としての資質がないといわざるを得ない。最近は権力に懐柔された上司からの圧力も大きいようだが、素人でも疑問を感じることを調査し、追求できないのなら、即刻、記者という職を辞するべきだ。
No.2
86ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
高田昌幸氏は元北海道新聞記者。 2004 年、取材班代表として北海道警裏金事件取材)で新聞協会賞受賞。だが北海道警察は恥部を暴いた高田昌幸氏を許さずとして追求し、北海道新聞は彼を守らず、道警と和解し、高田氏を差し出す。高田氏はその後、高知新聞記者、東京都市大学メディア情報学部教授。 「月刊日本」掲載の「なぜ記者は権力のポチになるのか」からの抜粋 ********************************* ―なぜ記者は権力の問題を追及しないのですか。 高田:第一に構造的な問題があります。事件報道の場合、情報源は警察に限られていて、メディアは警察から情報をもらうしかありません。そのため、警察と記者は「エサ」を与える側と与えられる側という主従関係に陥りかちです。  第二に記者の問題です。警察を怒らせたら情報がもらえなくなり、デスクから怒られ、自分の評価が下がります。こ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。